血統データ備忘録

今日から使えるかんたん血統データ!お気軽にのぞいて下さい!

【大阪杯2024】ラップ分析と血統データで徹底予想!抜群の適性を誇る注目穴馬とは…?

今日から使える簡単血統データ【血統データ備忘録】

今回は血統からは少し外れた内容となりますが…大阪杯2024のラップ分析による出走馬確定前事前考察を行なっていきます!

大阪杯の過去のラップ傾向と出走予定各馬の好走ラップパターンを比較分析し、出走予定メンバー構成を考慮の上で今年の大阪杯で刻まれるであろうラップに高い適性を持つ馬を探っていきます。

今回の記事はあくまで出走馬確定前の事前考察となりますが…

高いラップ適性を持ち、安定して好走が見込めそうな上位人気想定馬を一頭。

そしてラップ適性的にも血統データ的にも見所のある人気薄想定の穴馬を一頭ご紹介します。

 

昨年は抜群のラップ適性を持つと判断した◎ジャックドールが強い競馬で勝ち切ってくれましたが…

②着に差し込んできたスターズオンアースを軽視していたため、馬券は外れ。

なんとか今年リベンジできるよう徹底予想していきます!

 

2023年大阪杯◎ジャックドール↓

 

尚、血統・枠順・最終追い切り・当日の馬場状態などを考慮した最終予想はレース前日にYouTubeメンバーシップ限定で配信させてただきますので予めご了承ください。

 

 

 

 

 

 

先週高松宮記念は◎ルガルで大惨敗でしたが…

先々週3/16、17は3重賞で推奨馬が勝利と大爆発!

 

今週もお役に立てるよう頑張ります!

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コース形態から見るラップ傾向

スタート直後に上り坂。また最初のコーナーまでの距離が短いためスピードに乗れず、前半のラップは緩む傾向。

そこからしばらく平坦が継続しますが、残り1000mから下り坂で自然とラップが速くなる。

またラストに待ち受ける急坂で大きく失速するラップとなる傾向。

ロングスパート力とラストの失速を最小限に抑えるパワーが求められるコース。

 

 

 

大阪杯ラップ傾向〜過去5年ラップ推移〜

コース形態通りのラップ傾向。前半はメンバー構成によりバラツキはあるものの…35秒台〜36秒台とG1レースではカナル緩い部類。

中盤ラップは緩まず推移し、残り5F~4Fあたりからの持続力勝負。ラスト1Fは大きく失速する傾向となる。

 

そして2024年大阪杯の注意点として…

逃げ馬不在のメンバー構成でスロー濃厚。そしてBコース替わり初週ということで内前有利のレースとなる想定。

メンバーレベルもやや低めの感じは否めないので、思い切って適性面で上げ下げして勝負してみたいところ。

 

 

 

ラップ分析の方針

コース形態と過去の大阪杯のラップ傾向、そして今年の出走メンバーから前半緩めからのロングスパート勝負を想定。

トラックバイアスも内前有利濃厚となれば、好位から持続力を発揮できるタイプ、尚且つ速い上がりを繰り出せる馬を狙いたいところ。

出走予定各馬の過去の好走ラップパターンから、2024年大阪杯で求められるであろう資質を持つ馬を探っていく。

 

 

 

注目馬No.1

大阪杯2024注目馬No.1ベラジオオペラ

日本ダービーでは内で包まれて展開不利を受ける形。府中の長い直線を上がり最速(3F33.0)で差し込んだ点から、この世代屈指のトップスピードの質と、トップスピードを持続する能力を持つことを証明した。

チャレンジカップでは中盤以降1F11秒台が連発する流を好位から外を回して勝利。久々で大幅馬体増もありながら古馬重賞でも上位の持続力を証明。

前半スローの流れを好位で受けられればチャレンジカップで見せた持続力で突き放せる計算も立つ。また想定以上のスローでもダービーで見せたトップスピードがあれば差し込める。

 

 

注目馬No.2

大阪杯2024注目馬No.2リカンカブール

元々は中盤ラップが締まる展開や一定のラップが継続される持続力勝負を後方から差し脚を発揮することでおOPクラスまで出世した馬。

ところが前走で全く違う一面を見せた。今年の大阪杯で想定されるような、前半緩い流れから中盤以降の持続力勝負となった中山金杯を好位で受けて快勝。

前半緩い流れを先攻さえできれば、中盤以降の持続力には元々定評のあるタイプ。

ラップ適性は抜群と見て、今年のメンバーなら通用してもおかしくない穴馬の一頭として期待したい。

 

またリカンカブールにとって追い風となる血統データをご紹介します。

大阪杯の行われる阪神競馬場芝2000mはシルバーステート産駒が好成績の傾向データ。

特に馬体重480kg以上の牡馬/セン馬に限定すると上記の通り圧倒的な好走率と優秀な回収率をマーク。

リカンカブールも前走出走時の馬体重が494kgということで大幅な馬体減がなければ上記構想データに合致。

ラップ適性的にも血統データ的にも面白い存在となりそう。

 

 

まとめ

以上、大阪杯2024の出走馬確定前事前考察をお届けしました!

血統・枠順・最終追い切り・当日の馬場状態などを考慮した最終予想はレース前日にYouTubeメンバーシップ限定で配信させてただきますので予めご了承ください。

 

なかなかブログ記事の更新が追いついていない現状ですが…

今後続いていくG1シリーズで余裕のある時には今回のような記事をアップしますので、引き続きご愛顧よろしくお願いします!

 

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3月23日(土)厳選勝負レース推奨馬大公開!血統傾向データとラップ分析で徹底予想!

 

なかなかブログを更新できず大変申し訳ございません。

またG1シーズン開幕ということで、G1レースの考察記事をアップしていければと思っていますので宜しくお願い致します!

 

YouTubeで公開の推奨馬ですが…先週は絶好調でした。

ファルコンステークス◎ダノンマッキンリーをはじめ、4重賞レース中3レースで推奨馬が勝利。

今週もお役に立てるよう推奨馬をピックアップしました。

 

 

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高松宮記念は昨年◎トゥラヴェスーラが3着に激走!

今年も頑張って予想してYouTubeメンバーシップ限定でアップします。

 

血統データ備忘録/MASA

 

既に大穴連発!?サンダースノー産駒の傾向と対策!驚異の好走率を誇る条件とは…?

 

今日から使える簡単血統データ【血統データ備忘録】

今回はサンダースノー産駒の買い時ポイントを徹底分析していきます!

 

2023年に産駒がデビューしたばかりの種牡馬ですので、産駒のデータはまだまだ揃い切っていない現状ですが…現時点での傾向と対策を簡単に分析してみたいと思います。

既に大穴を連発している魅力的な種牡馬サンダースノー。その産駒の攻略法を探っていきますので是非最後までお付き合いください!

 

YouTube版はこちら↓

https://youtu.be/TGK7r2lug7Q

 

※今回ご紹介のデータは全て2024年2月11日までの集積データとなります。

 

 

 

 

芝向き?ダート向き?

まずはサンダースノー産駒の芝とダートの成績を比較してみます。

芝、ダートどちらに適性があるのでしょうか…?

2月11日時点では産駒が芝では未勝利。対してダートでは好走率はイマイチですが、高い回収率をマークしている状況。

サンダースノー自身がドバイワールドカップ(2018.2019)を連覇した馬ですので、種牡馬としてもダート適性を強く産駒に伝えるようなデータとなっています。

 

 

 

ダート替わりを狙い撃て!?

ダート向きの産駒が多いサンダースノー産駒。芝レースを使われることも多い現状ですが…基本的には芝⇒ダート替わりで一気にパフォーマンスを挙げてきそうですね。

当たり前ですが、やはりダートは馬格のある産駒を狙いたいところ。実際のデータでも馬体重460kg以上の産駒がダートに替わってきたタイミングは強烈な成績を叩き出しています。

勝率27.3%、単勝回収率502%と圧倒的な成績。現状では芝では全く走らないので、ある程度馬格のある産駒のダート替わりのタイミングを狙い撃ちしたいですね。

 

 

 

【オススメ書籍紹介】

血統に興味のある方、血統を勉強したい方にオススメの一冊です!

https://amzn.to/49ksnQT

 

 

 

好成績なのは牡馬?牝馬

次にダート戦での性別毎の成績を見てみます。

好成績なのは牡馬/セン馬でしょうか?牝馬でしょうか?

上記の通り現状では牝馬が圧倒的に好成績。牝馬の方が仕上がりが早い?のかもしれませんので、今後牡馬/セン馬の成績が上がってくる可能性もありそう…この辺りは今後もしっかりと注目していきたいところ。

現状ではダート戦で牝馬の産駒を狙うことでオイシイ馬券をゲットできそうな傾向データが出ています。

 

 

 

サンダースノー産駒の圧倒的買い時条件とは?

総じてみるとサンダースノー産駒の攻略キーワードは「ダート」「牝馬」となりそう。

ということでダートの牝馬限定戦での成績を抽出してみました。

案の定、勝率28.6%・連対率35.7%と驚異的な好走率、そして100%オーバーの単勝回収率をマーク。

あくまで、まだまだデータが揃い切っていない現状での傾向ですがダートの牝馬限定戦でサンダースノー産駒を見つけたら要注意ですね!

 

 

 

サンダースノー産駒傾向と対策まとめ

まだまだ産駒のデータが揃い切っていない現状ですが、面白いデータが発見できたかと思います。

今後傾向の変化には要注意ですが、予想の参考になれば幸いです。

 

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【フェブラリーステークス2024】血統傾向データ+ラップ分析で浮上する大穴馬とは…?出走馬確定前徹底予想!

 

今日から使える簡単血統データ【血統データ備忘録】

今回は血統からは少し外れた内容となりますが…フェブラリーステークス2024のラップ分析による出走馬確定前事前考察を行います!

2024年最初のG1レースとなるフェブラリーステークスですが今年はサウジカップへ向かう有力馬が多く、出走予定メンバーが若干寂しい気もします…

その分、適性面で見所のある人気薄の馬にもチャンスがあるレースになると期待しています!

 

この記事では過去のフェブラリーステークスのラップ傾向と出走各馬の好走ラップパターンを比較分析し、フェブラリーステークスに高い適性を持つ穴馬を探っていきます。

出走馬確定前の事前考察となりますが、ぜひ最後までご覧ください!

 

 

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コース形態から見るラップ傾向

フェブラリーステークスが行われる東京競馬場ダート1600mは芝スタートで左回り、尚且つ長い直線と唯一無二の特殊なコースです。それ故にスペシャリストホースの活躍が目立つコースですので、適性面のチェックはしっかりとしておきたいところ。

コース形態の特徴としては芝スタートで下り坂と前半が速くなる傾向です。

中盤の上り坂で一旦ラップが緩みますが、長い直線での叩き合いとなるので速い上がりが使える馬(持続的に脚の使える資質)の好走傾向が強いコースとなっています。

 

 

 

 

 

フェブラリーSラップ傾向

それでは過去5年のフェブラリーステークスのラップを見てみます。

先ほどのコース形態のパートでも触れた通り、前半に負荷がかかり、中盤で一旦ラップが緩んでからの決め手勝負の印象ですね。

傾向的には前半3Fが上がり3Fより速いので、先行馬には厳しい流れになることが多く、実際に差し馬の台頭も目立つレースです。

前半の速いラップにしっかりと対応できる追走力と、長い直線での叩き合いを制するための持続的な末脚が要求されるレースとなります。

 

 

ラップ分析の方針

過去5年の前半3Fタイムが34.84と流れる傾向。そして、今年の出走メンバーを見ると、まず目に付く逃げ馬といえばドンフランキー。

1200m~1400mのレースで前半33秒台で逃げる快速馬ですね。今回マイル戦で距離不安もあるかと思うので、それほど飛ばすことはないかと思いますが…この馬が引っ張れば過去5年の平均ラップ以上に速くなる可能性もありそう。

また地方競馬から参戦のイグナイターも1200m~1400mを主戦場とする先行馬。ドンフランキーの後ろあたりでしっかりと圧をかける展開が予想されます。

また今年は上位人気が想定される馬に中距離タイプが多く、ウィルソンテソーロ、オメガギネス、ドゥラエレーデ、ペプチドナイルあたりの中から持続力勝負へ持ち込もうと中盤からの進出を狙馬も出てきそう。

そうなれば例年以上に差し馬、追い込み馬の台頭も頭に入れておく必要がありそうですね。

 

上記の通り、有力馬に中距離タイプが多い今回のメンバー構成。「前半ラップが速くなり追走力が問われる」という点で速いラップの追走経験が乏しい(好走実績の乏しい)中距離タイプの有力馬の隙をつけるのではないかと考えました。

今回重視するのは以下の3点。

・前半3F34秒台の流れでの好走実績

・重賞レースを上がり上位で好走した実績

・東京ダート1600mで上がり上位のマークした実績

速い流れをしっかりと追走し、東京の長い直線でしっかりと末脚を伸ばすことのできる馬をピックアップしてみたいと思います。

 

 

 

フェブラリーS2024ラップ分析的注目馬

今回思い切って某競馬サイトの想定オッズ12番人気と人気薄が想定されるタガノビューティーを押したいと思います!

※有名予想家の方々で注目穴馬としてあげている方を複数見かけたので…当日は穴人気してしまうかもしれませんが。

上記図解の通り、前半速い流れの東京ダート1400m~1600mで後方から末脚を伸ばしての好走実績が豊富です。

重賞レースの勝ち鞍こそありませんが、交流G1②着の実績もありますし、昨年の武蔵野Sのメンバーを見ればG1クラスの実力を持っている計算は立ちそう。

前述の通り、中距離タイプの有力馬の中に速い流れに戸惑う馬が複数入れば付け入る隙もありそうかと。

前走は異常なスローで良さがでなかった形でノーカウント。ペースが流れて距離延長なら指し届く計算で。

 

さらに血統データの面でも推し材料がひとつ。

馬体重500kg以上のヘニーヒューズ産駒、クラス問わずこの東京ダート1600mで圧倒的な好走率をマーク。

タガノビューティーも前走出走時の馬体重が520kgと大型のヘニーヒューズ産駒ですので、このデータに合致します!

 

レモンポップ、メイショウハリオ、クラウンプライド等がサウジカップへ向かい、尚且つ、純粋なスピードマイラータイプが手薄なメンバー構成。

血統的にもラップ的にも高い適性を持つタガノビューティーに期待してみます!

 

 

 

まとめ

今回は省略しましたが…オメガギネスも出走が叶えば有力な存在。2走前の東京マイルの一戦が今回に直結しそうな内容です。

枠順、血統、当日の馬場状態などを考慮した最終予想はレース前日にYouTubeメンバーシップ限定で配信します!

 

※2月17日(土)、2月18日(日)はYouTube一般公開動画での推奨馬の公開はしない予定です。全てYouTubeメンバーシップ限定で配信しますので予めご了承ください。

 

今後も血統とラップを交えた予想で面白い穴馬をピックアップしていきます!

 

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【血統】東京ダート1600m血統傾向分析2024年最新版!好成績種牡馬の特定条件を狙い撃て!

 

 

今日から使える簡単血統データ【血統データ備忘録】

今回は東京ダート1600mの血統傾向分析2024年最新版をお届けします!

東京ダート1600mを得意としている種牡馬、またその産駒が高い好走率をマークする条件『買い時ポイント』を掘り下げて分析していきます。

東京ダート1600mはかなり偏った血統傾向がデータとして現れるコースとなります。本ブログでも過去に何度も取り扱っているコースとなりますが、G1レース『フェブラリーステークス』やG3レース『ユニコーンステークス』『武蔵野ステークス』など重要レースも行われる東京競馬場の重要コースとなります。

今回、2024年最新版のデータを把握して予想の参考にしていただければと思いますので最後までお付き合いください!

 

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※今回ご紹介のデータは全て2019年~2023年(直近約5年間分)のデータとなります。

 

 

 

 

 

 

まずは血統データではありませんが…東京ダート1600mのコース傾向を一つご紹介します。

東京ダート1600mの枠順別の成績です。

東京ダート1600mは芝スタートのコースとなります(JRA HP参照:https://www.jra.go.jp/facilities/race/tokyo/course/index.html

外枠の方が芝部分を多く走れる影響もあり、上記データの通り基本的にはコース自体が外枠有利のコースとなります。

 

コース全体の傾向として外枠有利ではありますが、内枠の方が好成績の種牡馬も存在しますし、(今回ご紹介のデータにもありますが)外枠出走時に極端に成績が跳ね上がる種牡馬など、枠順一つとっても興味深いデータが多く見られます。

常識的なデータですが、このあたりはしっかりと頭に入れておく必要がありますので覚えておきましょう。

 

 

種牡馬ランキング(産駒勝利数順2019~2023)

それではまずは今回のデータ抽出期間(2019~2023年)の東京ダート1600mの産駒勝利数順に並べた種牡馬ランキングです。

産駒勝利数ではヘニーヒューズ産駒が圧倒的勝利数で首位。複勝率36.6%とかなり高い成績をマーク。ただし回収率は100%割っていますので『人気馬が安定して好走する』イメージでしょうか。

続いて高い高効率が目立つのはドゥラメンテ産駒とドレフォン産駒、ランキング上位の他の種牡馬と比較しても高い好走率をマークしています。

このあたりが東京ダート1600mを得意としている種牡馬と認識して良さそうですね。

 

 

好成績注目種牡馬

続いては上記の産駒勝利数のランキングからは漏れたものの、産駒が好成績をマークしている好成績注目種牡馬をピックアップしてみました。

マインドユアビスケッツ産駒、ザファクター産駒、デクラレーションオブウォー産駒が上記の通り圧倒的な好成績ですね。

※「デクラレーションオブウォー」と「Declaration of War」は同一種牡馬です。

冒頭の産駒勝利数ランキング上位の種牡馬よりも高い好走率をマークしており、上記種牡馬の産駒を東京ダート1600mで発見した際には要注意が必要です。

 

 

それではこれ以降はここまで名前の挙がった種牡馬の産駒を中心に、高い好走率をマークする条件『買い時ポイント』を見いだすことができた種牡馬データについて記載していきます。

 

 

 

ヘニーヒューズ産駒

内枠(1枠~4枠)の際も複勝率30%オーバーと安定して好走するデータですが…

外枠(5枠~8枠)の際は30%近い連対率、40%オーバーの複勝率と一気に成績が花上がる傾向。複勝回収率100%超えでベタ買いでも儲かるデータ。

ヘニーヒューズ産駒は枠順に注目!

 

 

 

キンシャサノキセキ

牝馬は壊滅的な成績ですが…牡馬/セン馬に限定すると高い好走率をマーク。

単勝回収率、複勝回収率も100%超え。性別で成績が大きく偏るので要注意です!

 

 

 

アジアエクスプレス産駒

距離延長で出走の際は馬券圏内に好走した実績が皆無です。

前走同距離もの場合に最も好成績。前走から距離短縮となる場合も複勝率40%オーバーで複勝回収率も100%超えのデータ。

アジアエクスプレス産駒は前走距離に注目です。

 

 

 

ドレフォン産駒

内枠(1枠~4枠)の際は成績が低迷気味。

逆に外枠(5枠~8枠)の際は成績が一気に跳ね上がるデータ。

勝率は約4倍、単勝回収率も132%と東京ダート1600mの外枠をかなり得意としているデータ。

ドレフォン産駒は枠順別で成績が大きく偏るので要注意!

 

 

 

ドゥラメンテ

馬体重500kg未満の産駒の成績はイマイチ。

馬体重500kg以上の産駒は勝率20%オーバー、複勝率36.5%と圧倒的な好成績。

東京ダート1600mでは大型のドゥラメンテ産駒、通称『デカメンテ』を探せ!

 

 

 

 

マインドユアビスケッツ産駒

ヘニーヒューズ産駒、ドレフォン産駒と同様で内枠よりも外枠で好成績。

ただ前述の2頭よりも成績の偏りがはっきりと出ています。

内枠(1枠~4枠)の際はこれまで3着以内が1度のみと壊滅的な成績。

逆に外枠(5枠~8枠)の際は連対率33.3%、複勝率40%と高い好走率をマーク。

マインドユアビスケッツ産駒は枠順にかなり影響を受けるデータですのでしっかりと覚えておく必要がありそうです。

 

 

 

まとめ

以上、東京ダート1600m血統傾向分析2024年最新版をお届けしました!

フェブラリーステークスなど大レースも行われる東京競馬場の重要コース。しっかりと血統傾向データを把握して予想に役立てていただければ幸いです。

 

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重馬場で成績爆上げ種牡馬データ~ダート中距離編~2024年最新版!

 

 

今日から使える簡単血統データ【血統データ備忘録】

今回は重馬場ダートで買うべき種牡馬~中距離編~2024年最新版をお届けします。

稍重・重馬場・不良馬場のダートで好成績の種牡馬をピックアップし、またその産駒がより高い成績を叩き出す条件を深堀して探っていきます。

 

尚、今回は中距離編(1600m~1800m)として距離を区切ってデータを抽出しました。

短距離編(1000m~1400m)は別記事で分析をしています。

下記URLよりぜひご覧ください!

https://keibamemo.hateblo.jp/entry/2023/12/30/222409

 

 

 

 

 

※今回ご紹介のデータは全て2019年~2023年の期間のデータとなります。

 

 

種牡馬ランキング

ダート中距離(1600m~1800m)の稍重・重馬場・不良馬場での産駒勝利数順に並べた種牡馬ランキングです。

勝率10%以上、複勝率30%前後の高い好走率をマークしているのは…

シニスターミニスター産駒、キズナ産駒、パイロ産駒、ドレフォン産駒。

このあたりの種牡馬については当該条件において要注意となりますので、後で掘り下げて分析していきます。

 

 

好成績注目種牡馬

続いては先ほどの産駒勝利数順のランキングには漏れたものの、この条件(ダート1600m~1800m+稍重~不良馬場)で産駒が好成績をマークしている種牡馬をピックアップしてみました。

American Pharoah産駒、ミッキーアイル産駒、ダノンレジェンド産駒、Arrogate産駒が上記の通り恐ろしいほどの好走率を叩き出しています。

冒頭の種牡馬ランキングにランクインしていた種牡馬と比較しても産駒の成績は圧倒的に上記4頭の種牡馬の産駒の方が高い状況ですので、当該条件で上記4頭の種牡馬産駒を見つけたら積極的に買い目に入れるようにしましょう!

 

 

それではこれ以降は、この条件(ダート1600m~1800m+稍重~不良馬場)で好成績をマークしている種牡馬の産駒について、好走条件を深堀分析していきますので最後までお付き合いください!

 

 

ヘニーヒューズ産駒

まずは冒頭の種牡馬ランキングにて第一位にランクインしていたヘニーヒューズ産駒のデータを掘り下げていきます。

ヘニーヒューズ産駒のこの条件(ダート1600m~1800m+稍重~不良馬場)におけるコース別の成績です。

もちろん全体的に好成績ではありますが…特に好走率が高いのは、東京ダート1600m、小倉ダート1700m、函館ダート1700mですね。

中には少し好走率が落ちるコースもいくつかありますので、ダートでは人気になることが多い種牡馬だけにコース別で出し入れすることで面白い予想が構築できそうですね。

 

 

シニスターミニスター産駒

続いてはこちらも冒頭の種牡馬ランキングにて上位にランクインしていたシニスターミニスター産駒のデータを掘り下げていきます。

シニスターミニスター産駒のこの条件(ダート1600m~1800m+稍重~不良馬場)におけるコース別の成績です。

阪神ダート1800m、福島ダート1700m、京都ダート1800mで恐ろしいほどの好走率と優秀な回収率をマークしています。

当該条件(ダート1600m~1800m+稍重~不良馬場)にて極端に成績が悪いコースはありませんが、上記3コースと比較すると少し成績が落ちるコースがありますので、こちらもヘニーヒューズ産駒同様、コース別で出し入れする必要がありそうですね。

 

 

 

キズナ産駒

続いてはキズナ産駒のこの条件(ダート1600m~1800m+稍重~不良馬場)における馬体重別の成績です。

当該条件において馬体重500kg未満のキズナ産駒は成績が奮いませんが…逆に500kg以上の産駒に限定すると成績が跳ね上がります。

馬格のあるキズナ産駒は稍重~不良馬場のダート中距離(1600m~1800m)を明らかに得意としているデータですのでしっかりと覚えておきましょう。

 

 

 

オルフェーヴル産駒

続いてはオルフェーヴル産駒のこの条件(ダート1600m~1800m+稍重~不良馬場)における枠順別(牡馬/セン馬限定のデータ)の成績です。

牝馬の産駒ではそれほど極端な傾向データは出ませんでしたが…牡馬/セン馬では明らかに外枠の方が成績が上昇する傾向です。

特に勝率は約3倍に跳ね上がりますので、当該条件(ダート1600m~1800m+稍重~不良馬場)においてオルフェーヴル産駒(牡馬/セン馬)は枠順別で成績が若干偏るので要注意です。

 

 

 

パイロ産駒

続いてはパイロ産駒のこの条件(ダート1600m~1800m+稍重~不良馬場)における馬得意コース(勝率15%超のコース)をピックアップしてみました。

中山ダート1800m、小倉ダート1700mでそれぞれ驚異的な好走率を叩き出しています。

当該条件(ダート1600m~1800m+稍重~不良馬場)にて特にこの2コースで成績が急上昇しますので、ぜひ覚えておきたいところです。

 

 

ドレフォン産駒

続いてはドレフォン産駒のこの条件(ダート1600m~1800m+稍重~不良馬場)におけるコース別の成績です。

冒頭の産駒勝利数ランキングの中ではまだまだ産駒出走数の少ない種牡馬ながら、堂々と10位にランクインしているドレフォン産駒。

やはりコース別で成績を見ても全体的に優秀です。当該条件(ダート1600m~1800m+稍重~不良馬場)をかなり得意としていることが分かるデータですね。

ただ中山ダート1800mでは成績がイマイチ。ほかのコースでは圧倒的な成績をマークしていますが、唯一成績が低迷する傾向が出ていますので確実に覚えておきたいところです。

 

 

 

ミッキーアイル産駒

最後はこの条件(ダート1600m~1800m+稍重~不良馬場)における好成績注目種牡馬としてピックアップしていたミッキーアイル馬体重別の成績です。

当該条件(ダート1600m~1800m+稍重~不良馬場)において好成績のミッキーアイル産駒ですが…上記の通り馬体重別で成績が大きく偏りますね。

460kg未満の産駒は全く走らない傾向。逆に460kg以上の産駒に限定すると驚異的な好走率をマークしています。

勝率20%オーバー、連対率40%オーバーは恐ろしい成績ですので、ある程度馬格のあるミッキーアイル産駒は当該条件(ダート1600m~1800m+稍重~不良馬場)で積極的に買い目に入れた方が良さそうです。

 

 

 

まとめ

以上、重馬場ダートで買うべき種牡馬~中距離編~2024年最新版をお届けしました!

稍重、重馬場、不良馬場のダート中距離(1600m~1800m)で好成績の種牡馬と産駒の買い時ポイントを掘り下げて分析してみました。

時計の出る脚抜きの良いダートを得意としている血統(種牡馬)がある程度把握できたかと思います。雨の日の競馬予想の参考になれば幸いです。

 

またダート短距離編(1000m~1600m)は別記事で公開しています!

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