中山金杯徹底考察です!
今年は京都競馬場が改修工事のため、京都金杯が中京競馬場開催となっています。
京都金杯は例年と異なる条件での開催となるため、データ収集が難しいので、中山金杯に照準を定めることにしました!
ラップ分析と血統傾向を掛け合わせたmixture予想で行きたいと思います!
あ、遅くなりましたが本年も宜しくお願いいたします。
ラップ分析
まずはラップ分析です。
2019年はタニノフランケルが速いペースで逃げましたが、それ以外では前半3Fはスローになる傾向があるようですね。
今年は逃げ馬不在。前走で逃げているのはロザムールのみ。
そのロザムールも前走では前半3Fを37.2秒で入る超スロー逃げ。
緩く入って中盤~上りにかけて徐々に加速する「加速ラップ」を踏んでいます。
中山金杯でも、逃げ馬こそいないものの、中盤緩めたくない先行馬が複数いますので、「加速ラップ」となる可能性が高そうです。
ラップ分析から馬場傾向を踏まえて
「加速ラップ」では理論上、前のポジションを取れる馬が有利です。
レースが進むにつれ徐々にラップが速くなるので、後ろから他馬を抜いていくためにはさらに速いラップを刻む必要があるので当然ですが・・・
中山の馬場ですが、例年に比べてかなり時計がかかっていますね。
血統分析にも通じるのですが、例年以上に欧州血統の活躍が見込めると思います。
想定するラップからも、想定する馬場からも「道中溜めて直線で弾ける」馬よりも「徐々に速くなるペースを前でなるべく失速しない」タイプの馬が有利ですね。
そういったタイプは欧州血統の馬に多いと思います。
血統傾向と好走血統想定
ここ数年、父サドラー系が穴を開けていますね!
他に目立つのはステーゴールド産駒、ロベルト内包馬。
もともとスタミナ血統が走りやすい傾向がありますが、今年は馬場の影響もあって更にその傾向が強まりそうな感じですね。
想定好走馬タイプ
①欧州血統
②先行馬
③加速ラップで好走実績
④2200m以上で先行して好走実績
前述の通り①②を併せ持つ馬を狙います。今回想定のラップは加速ラップですので、当然③も注意。④に関してはスタミナがある先行馬という点で注意が必要かと思い、+αで追加しました。
枠順発表前ですが、上記条件に当てはまる穴馬をピックアップしておきます。
☆ショウナンバルディ
父は欧州血統のキングズベスト。母父リダウツチョイスは中山金杯3着の実績があるフルーキーの父。
2走前の関ヶ原S(中京2000m)で加速ラップを2番手から快勝。前走中日新聞杯も加速ラップで強い相手のなか4着。前走だけ走れば通用しそうですね。
netkeibaの想定オッズでは12番人気。これはオイシイ!
☆テリトーリアル
加速ラップだった昨年の当レース3着馬。父はサドラー系。
先行力があり、2走前の福島記念では先行馬に厳しい流れを早め先頭で3着。
前走は上りが速すぎて対応できなかったが、低速馬場の小回り+急坂コースはベスト条件のはず。netkeiba想定オッズで10番人気!こちらも積極的に狙いたいオッズですね。
現時点では以上2頭に期待しています。
枠順次第で予想を変えなければない可能性もありますし、コース替わりで馬場がどうでるかも気になります。
最終結論はnoteで更新しますので、ぜひチェックしてください!
中山金杯結論↓
中山金杯予想|K/MASA #note https://note.com/keibamemomasa/n/nd3b4ad0034e0