シンザン記念徹底考察です!
今年のシンザン記念は京都競馬場の改修工事の影響で中京競馬場で開催されます。
ラップ傾向
中京競馬場の1600mはどのようなラップ傾向があるのでしょうか?
中京1600mではクラスが上がっても前半3Fは速くならず、中盤~上りに速いラップが要求されるようになります。
中盤2Fの水準ラップが23.0ということは1F11.5という速いラップが水準ということです。
京都1600m重賞の水準ラップが以下の通りです。
34.8-23.7-34.8=1.33.3
中京に比べて前半3Fは速いですが、中盤が緩んで瞬発力勝負。というのがデフォルトのようです。
表にも参考として記入しましたが、阪神・東京の1600m重賞の水準ラップと比べても中盤の速さは異質ですね。
中盤で11秒台のラップで走り、尚且つ勝利するには34秒台中盤~前半の上りが必要とされるレースになります。
ラップ傾向から導き出す好走馬
ここで同コースで開催された京都金杯の上位入線馬を見ていきましょう。
1~5着馬はすべて速いラップを刻み続けるレースで実績がありました。
「中盤緩まない→速い上りが要求される」、というポイントから、11秒台中盤のラップを刻み続けるレースで実績のある馬が有利という仮説が導き出されます。
そんなレースはあるのでしょうか?
1600mでは稀だと思いますが、1400m以下のレースではそういったレースが大半です。
たが、いくら短距離で強いレースをしていても1200m~1400mがベストの馬では1600mの重賞は厳しい部分もあると思いますで、「好走馬のポイント」としては「1400mで上り上位を記録」という条件を出しておきます。上り上位が記録できれば距離延長でも対応可能であるという少し乱暴かもしれませんが、そいうった認識でのポイント追加です。
以上の理由から、
①1400mで上り上位を記録
②ハイペースの1600mを勝利
この2点が好走ポイントとなるようです。実際に京都金杯好走馬も当てはまります。
①または②の実績を持つ馬、
尚且つ、トラックバイアスも内有利の傾向がありそうですので、①②の馬が内枠に入ってくれることを願っています。
予想結論はこちらから
シンザン記念予想|K/MASA #note https://note.com/keibamemomasa/n/n0b519b4966bf