ゴールドシップ産駒の狙いどころを徹底的に分析してやろう!と思ってデータを抽出してみましたが…ほぼイメージ通りの結果でした。
ゴールドシップの現役時代のイメージをそのまま産駒に引き継いでいる感じです。
「ゴールドシップのイメージそのまま」
正直この一言に尽きますが…
せっかくデータを抽出してみたので紹介させてください。
現役時代/血統背景
G1を6勝したレジェンドホースですね!
ただ、そのクセの強さから「スターホース」というよりは「珍馬」というイメージが強いのは私だけでしょうか?
稍重の皐月賞、ほとんどの馬が内を空けて走り、直線でも外を回すなか、一頭だけぽっかり空いた最内をすくって後方から差し切った皐月賞は印象的でした。
き
古馬になってからは宝塚記念連覇、阪神大賞典3連破など、特定の条件でめっぽう強い一方で、走らないときは全く走らないクセが強い馬になってしまいました。
2015年の宝塚記念での出遅れは今でも伝説になっていますね。
産駒データ
ここからが本番です!
ゴールドシップ産駒のデータを抽出して色々と分析してみましたので、実際の数字を見ながら紹介していきます!
尚、今回紹介するデータは全て2020年12月末時点のデータとなります。予めご了承ください。
ゴールドシップ産駒は芝が主戦場となるため、芝のデータに絞ってご紹介していきます。
まずはゴールドシップ産駒の得意距離について。
やはり2200m以上に良績が集まりますね。父親の影響を強く出す産駒が多いようです。
ではコース別で見ていきます。
産駒が2勝以上しているコースです。
一部のコースで複勝率や回収率が爆発しています。やはりツボにハマると強い産駒が多いようです。
このあたりも父親そっくりですね!
次に、ゴールドシップ産駒が得意とする条件を深堀していきます!
やはり距離延長に強く、距離短縮時はあまり成績が良くないですね。
レースの上り3Fタイム別でデータを抽出してみました。
上り3Fが35.0秒以内の場合、35.1秒以上の場合、36.0秒以上の場合で比較してみると…
上りがかかるごとに数字が良くなっていきます。
やはり父親同様、上りがかかる展開や馬場を好みそうですね!
まとめ
ゴールドシップご本人そのままのイメージですね。
・上りのかかる馬場や展開で浮上
・距離延長に強い
・芝が主戦場
分かりやすい種牡馬ですね。
上りに速いレースで凡走した馬を、上りのかかりそうなレースで狙う。
単純にこれを繰り返すだけで勝てそうな気がします!
さっそく今週からゴールドシップ産駒を探して馬券を買ってみましょう!