今回の徹底分析は新潟競馬場のダート1200mを特集していきます。
下級条件からよく使用されるコースですので、しっかり傾向を掴んでおくことで馬券に役立てていきましょう!
本記事では種牡馬別の成績から、狙い目となる種牡馬を割り出していきます。
その中から注目種牡馬をピックアップし、更に「買い時」を掘り下げていきます!
それでは「今日から使える簡単血統データ」お気軽にどうぞ!
※本記事でご紹介のデータは2016年~2020年のデータとなっています。予めご了承ください。
まずは新潟ダート1200メートルの種牡馬ランキング(勝利数TOP10)を見ていきましょう。
他場の短距離コースでもランキング上位常連のサウスヴィグラス、キンシャサノキセキ等がランクインしています。
他場のランキングに見当たらず、新潟ダート1200mでランクインしている種牡馬はスクリーンヒーロー、ベーカバドあたりでしょうか。
スクリーンヒーロー、ベーカバドのほかに、ランク外の種牡馬からも好走率・回収率ともに高い種牡馬をピックアップしてみました。
いずれも高い好走率を誇っていながら、マイナー種牡馬ですのでそれほど人気することもないため、回収率も高くなっています。
ベーカバド、エスポワールシチー、トビーズコーナー、スクリーンヒーローの産駒はベタ買いでも儲かるので、見つけ次第とことん買っても良いと思いますが・・・
それぞれの産駒の狙いどころを少し掘り下げていきます。
まずはベーカバド産駒の狙いどころです。
ベーカバド産駒は新潟ダート1200mにて湿った馬場を苦手としているようです。
良馬場~稍重では狙い目となりますが、重~不良馬場では少し疑った方が良いかもしれませんね!
続きましては当コース最強の穴種牡馬、エスポワールシチー産駒の狙い目です。
エスポワールシチー産駒は当コースのレースに臨む際、前走から距離短縮で臨む場合の数字が悪く、延長で臨む場合の成績が圧倒的に上がります。
これは当コースに限らず、当ブログでも過去に紹介したエスポワールシチー産駒の特徴でもありますが…
前走同距離、前走から距離延長の場合の時に積極的に狙いましょう!
同じく当コースを得意としているスクリーンヒーロー産駒の狙い時です。
こちらもエスポワールシチー産駒同様、距離短縮で当コースに臨む場合は全く走りません。同距離・延長時に狙うようにしましょう!
注目種牡馬に挙げたもう一頭、トビーズコーナー産駒に関しては、はっきりした狙いどころはつかめませんでした…
全体的に安定して走るようなので、産駒数は少ないですが、産駒を見かけたら積極的に狙いましょう!
最後におまけです!
他場の短距離コースではランキング上位に名を連ねることの多いロードカナロア産駒ですが、新潟ダート1200mではランキングに名前がありませんでした。
その原因を探るべく、馬場状態別の成績を出してみました。
圧倒的にレース機会の多い良馬場を苦手としているようです。重馬場の時に成績が飛躍的に上がるので、ランキングには名前がありませんでしたが、馬場が湿っているとき限定で狙ってみても良いかもしれません。
以上、新潟ダート1200mの分析でした。
今回も「今日から使える簡単血統データ」をテーマにお届けしました。
馬券を買う際のお役に立てたら幸いです!