全国の競馬ファンの皆さん、お疲れ様です！
「今日から使える簡単血統データ」血統データ備忘録のお時間です！
いよいよ夏競馬真っ盛り！
夏競馬ではローカル開催の傾向をしっかり分析しておかないと痛い目にあいますよね…
ということで、今回は福島競馬場のコース分析です。その中でも施行数の多いダート1700mを掘り下げて分析します。
種牡馬データをベースに狙いとなる種牡馬、またその産駒の買い時を探っていきます！
ダート1700mを制する者はローカルを制す！
※本記事でご紹介のデータは全て2016年～2021年7月4日開催分までの集積データとなります。予めご了承ください。
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ではでは早速見ていきましょう！
まずは福島ダート1700mの種牡馬ランキング（産駒の勝利数順）です。
このコースではキングカメハメハが圧倒的なトップとして君臨していますね。
その他で好走率や回収率の良さが目立つのはヘニーヒューズ、シニスターミニスターあたりでしょうか。
では、好成績の種牡馬について掘り下げていきます。
まずはキングカメハメハ産駒。
キングカメハメハ産駒は福島ダート1700mでは、牡馬・セン馬の成績は奮いませんが…
牝馬の成績が圧倒的ですね！複勝率45.1%はかなり高い数値ですし、回収率も高水準です。
福島ダート1700mにて、キングカメハメハ産駒は牝馬を狙い撃ちしましょう！
続いてはシニスターミニスター産駒についても性別データを。
シニスターミニスター産駒はキングカメハメハ産駒とは逆で、福島ダート1700mでは牡馬・セン馬の方に好走が偏っていますね。
牝馬は疑った方が良いデータとなっています。牡馬を徹底的に狙いましょう！
続いてはこちはも当コースで好成績のヘニーヒューズ産駒について少し掘り下げます。
福島ダート1700mで勝利したヘニーヒューズ産駒の母父を抽出してみました。
全て中距離で実績にある種牡馬ですね。クロフネ以外はヘイローの血を持つ種牡馬という共通点もあります。
母父にコテコテの米国的なスピード血統が入ってしまうと、やはり距離適正がもっと短めに出てしまうのでしょうね。
ヘニーヒューズ産駒を盲目的に狙うのではなく、母父に中距離にも対応できそうな種牡馬が入っていることを確認して狙い撃ちしましょう！
続いては、先ほどの産駒勝利数ランキングでには漏れていた種牡馬の中から、注目の種牡馬をピックアップしてみました。
ドゥラメンテ産駒については以前YOUTUBEでもご紹介させていただいた通り。
まだまだ経過観察が必要なデータ母数ですが…当コースにおいて勝率100%。３勝のうち２勝がやはりダート替わり＋距離延長です。条件に当てはまるドゥラメンテ産駒が福島ダート1700mに出てきたら要注意ですね！
当コースのエスポワールシチー産駒の狙い目について少し掘り下げます。
こちらもまだまだ精査が必要なデータですが…
いまのところエスポワールシチー産駒は当コースにおいては良馬場の際に良績が集中していますね。
脚抜きの良い湿ったダートでは疑っても良いかもしれませんが、良馬場の際は思い切って狙ってみても良さそうです！
以上！福島ダート1700mの血統傾向でした！
クセの強いローカル競馬。しっかりと傾向を掴んで馬券戦略を組み立てましょう！
