【今日から使える簡単血統データ】血統データ備忘録、今回は東京ダート1600mの血統傾向分析をお届けします!
東京ダート1600mを得意としている種牡馬、またその産駒が高い好走率をマークする条件『買い時ポイント』を掘り下げて分析して行きます。
東京ダート1600mはG1フェブラリーステークスやG3武蔵野ステークスも行われる東京競馬場の重要コース。しっかりと傾向を把握して予想の参考にしてください!
※今回ご紹介のデータは全て2017年以降〜2022年春の東京開催までのデータとなっています。
まずは東京ダート1600mの産駒勝利数順に並べた種牡馬ランキングです。
ヘニーヒューズ産駒が圧倒的な勝利数で第一位。好走率もかなり高い数値を叩き出しています。
その他ではTapit産駒が驚異的な好走率をマーク。よほどこの条件が合うのでしょう。
またドゥラメンテ産駒も好成績です。
それではこれ以降は各種牡馬のデータを掘り下げて分析し、産駒が高い好走率をマークする条件『買い時ポイント』を見出せた種牡馬についてピックアップして行きます。
まずはヘニーヒューズ産駒について掘り下げてみます。
ヘニーヒューズ産駒については特に牝馬が前走距離別の成績で偏りが見られました。
また性別関係ないデータですが馬体重別での成績でも面白い成績の偏りが見られましたので合わせてご紹介します。
まずヘニーヒューズ産駒の特に牝馬は距離短縮出走時に好成績をマークしていますね。
どこをとっても複勝率が30%を超えている状況なので文句は付けられませんが…前走から距離短縮時に特に好成績です。
また、馬体重別では480kg以上の大型産駒が特に好成績を叩き出す傾向があるようです。
続いてはドゥラメンテ産駒について見て行きます。
ドゥラメンテ産駒は性別ごとの成績比較と、こちらsも馬体重別の成績を見てみましょう。
まず性別成績比較では牝馬は成績が奮いませんが牡馬/セン馬はかなりの好成績。勝率20%オーバー、複勝率45.8%とドゥラメンテ産駒の牡馬/セン馬を見つけたら即買いするべきデータですね。
また馬体重500kg以上のドゥラメンテ産駒はなんと複勝率51.6%と驚異的な成績。
性別で言えば牡馬/セン馬、馬体重で言えば500kg以上の大型の産駒が狙い目ですね!
続いてはマクフィ産駒について掘り下げます。
マクフィ産駒は性別ごとの成績比較と枠順別の成績データを見てみます。
まずは性別比較ですが、ドゥラメンテ産駒同様牝馬よりも牡馬/セン馬が好成績。
牡馬/セン馬に限ればかなり高い成績をマークしています。
また枠順別では1~5枠の時は成績が低調ですが、6~8枠に入ると成績が急上昇。
マクフィ産駒はこの東京ダート1600mでは牡馬/セン馬の外枠が狙い目となりそうです。
続いてはモーリス産駒。
冒頭の種牡馬ランキングではランク外だった種牡馬ですが…馬場状態別の成績を拾ってみたところ、かなり高い好走率をマークする条件を発見したのでご紹介します。
良馬場では成績が奮いませんね。
良馬場以外(稍重、重馬場、不良馬場)になると成績が急上昇。
勝率28.6%、複勝率42.9%は驚異的な好走率ですので、モーリス産駒は
良馬場以外の際に要注意です。
続いてはドレフォン産駒。
ドレフォン産駒については性別ごとの成績比較をしてみます。
こちらは牡馬/セン馬が奮わず、牝馬が活躍傾向にあります・
牝馬の産駒に限定すると勝率23.5%、複勝率35.3%とハイアベレージをマーク。回収率もメチャクチャ優秀ですので、東京ダート1600mでドレフォン産駒の牝馬を見つけたら教えてください。
最後はディスクリートキャット産駒について。
こちらも性別ごとの成績比較です。
牝馬は出走数自体が少ないですが、未だ馬券圏内実績なし。
逆に牡馬/セン馬は高い好走率をマークしています。
ディスクリートキャット産駒は牝馬を狙い下げて牡馬/セン馬を狙いましょう。
まとめ
以上、東京ダート1600mの血統傾向分析でした!
芝スタート・左回り・長い直線と特殊な条件ですので、『スペシャリスト』と呼ぶべき高い好走率をマークする種牡馬を多く見つけることができたと思います。
個人的にも今回の分析データを武器に東京競馬場開催を攻略して行きたいと思います!
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