血統データ備忘録

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東京ダート2100m血統傾向分析2022年秋最新版!好成績種牡馬と産駒の買い時ポイント徹底考察!

 

 

【今日から使える簡単血統データ】血統データ備忘録、今回は東京ダート2100mの種牡馬データ分析をお届けします。

東京ダート2100mを得意としている種牡馬、またその産駒が高い好走率をマークする条件【買い時ポイント】を掘り下げて分析していきます。

ダートの長距離戦、左回り、長い直線と他に類を見ないコースとなりますので、得意不得意が表れやすい舞台設定かと思います。
今回の記事でしっかり分析して予想の参考にしていただければと思いますのでよろしくお願いします!

 

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※今回ご紹介のデータは全て2017年以降〜2022年10月10日開催分までのデータとなります。

 

まずは東京ダート2100mに産駒勝利数順に並べた種牡馬ランキングです。

 

産駒勝利数ではキングカメハメハ産駒が1位。優秀な回収率が目につきますね。
高い好走率が目立つのはディープインパクト産駒とシニスターミニスター産駒。それぞれ連対率が20%を超えており、ディープインパクト産駒は複勝率も30%を超えています。

このランキングではそれほど目立って突出した成績をマークしている種牡馬はいませんね。
マイナーな種牡馬やまだまだ産駒の出走数が少ない種牡馬にも少し焦点を当てて見たほうが良さそうです。

 

 

続いては先ほどの産駒勝利数ランキングではランク外だったものの、産駒が高い好走率をマークしている種牡馬をピックアップしました。

 

ホッコータルマエ産駒は複勝率が34.6%とハイアベレージ。回収率も優秀です。
コパノリッキー産駒とキタサンブラック産駒については、もちろんまだまだサンプル数の少ないデータになってしまうので現時点での信憑性は微妙ですが、共に現状では複勝率50%と脅威的な好走率をメークしているので今後要注目といったところです。

 

それではこれ以降は各種牡馬のデータを様々な角度から分析し、高い好走率をマークする【買い時ポイント】が見出せた種牡馬に絞ってデータをご紹介していきます!

 

 

 

 

まずは冒頭の種牡馬ランキングで上位にランクインしていたディープインパクト産駒について掘り下げていきます。
東京ダート2100mにおけるディープインパクト産駒の前走距離別の成績です。

 

前走同距離の場合は回収率は高いですが、好走率は奮わず。
距離延長の場合は安定して馬券になるものの勝ち切れず。
距離短縮での出走の際に最も高い成績をマークしています。
東京ダート2100mに距離短縮で出走のケースはなかなか無いとは思いますが(データ上は意外と出走数が多くてびっくりしていますが)該当する場合は要注意ですね。

 

 

続いてはこのコースで高い好走率をマークしているシニスターミニスター産駒について見ていきます。
まずはシニスターミニスター産駒の東京ダート2100mにおける馬場状態別の成績です。

 

データ母数が少ない部分があるのでなんとも言えませんが…
好走率で言えば良馬場の際よりも湿ったダートで成績を上げてきそうですね。
特に現状では稍重の際に(出走数が5しかありませんが)勝率40%、連対率80%をマークしているので湿ったダートではより注意が必要となりそうです。

 

シニスターミニスター産駒についてもう一つデータをご紹介します。
東京ダート2100mにおける枠順別の成績です。

 

1枠〜5枠の時と、6枠から外でかなり成績に偏りが見られますね。
東京ダート2100mはそれほど枠順によるバイアスが大きなコースには見えませんが…どうやらシニスターミニスター産駒は本コースにおいては外枠が鬼門となっているようです。

 

 

 

 

続いてはアイルハヴアナザー産駒について掘り下げてみます。
東京ダート2100mにおけるアイルハヴアナザー産駒の馬場状態別の成績です。

 

先ほどのシニスターミニスター産駒同様、湿ったダートがお好みのようですね。
良馬場の際は全く成績が奮わない点は要注意ですが、稍重〜重馬場で成績が跳ね上がります。
東京ダート2100mのアイルハヴアナザー産駒は馬場状態によって成績に大きな偏りがありますのでしっかり覚えておきましょう。

 

 

 

続いてはこのコースの好成績注目種牡馬としてピックアップしましたホッコータルマエ産駒のデータを見ていきます。
東京ダート2100mにおけるホッコータルマエ産駒のクラス別の成績を見てみます。

 

表記が昔のクラス分けのままになっており申し訳ありません。。。
未勝利戦では成績が低調ですが、1勝クラス以上になると好成績を叩き出しています。
他のコースで勝ち上がったホッコータルマエ産駒がこの東京ダート2100mに替わってきたタイミングが狙い目となりそうです。
逆に未勝利戦を勝ち上がれないレベルのホッコータルマエ産駒についてはいくら得意コースとは言えなかなか勝ち負けまでは見込めないようなデータとなっています。

 

 

最後はキズナ産駒について見て見ます。
東京ダート2100mにおけるキズナ産駒の前走距離別の成績です。

 

こちらもサンプル数の少ないデータにはなってしまうのですが…
東京ダート2100mに距離短縮で出走の際に好成績をマークしています。
もちろん距離短縮でこのコースに出走するのはレアケースかと思いますが、前走同距離・距離延長の場合と比較すると連対率と複勝率が跳ね上がっていますので要注意です。

 

 

まとめ

 

 

以上、東京ダート2100mの種牡馬データ分析でした!
レース施行数の少ない条件ですので、マニアックなデータばかりになってしまいましたが…その分、データに合致する馬を見つけたときにはオイシイ馬券に直結するデータかと思いますのでご活用ください!

 

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