
【今日から使える簡単血統データ】血統データ備忘録
今回は血統から少し外れた内容にはなりますが、有馬記念2024のラップ分析によるレース1週前考察をお届けします。
有馬記念と言えば中山競馬場芝2500mと普段レース施行数の少ないコースでの開催となりますし、また今年はパンサラッサやタイトルホルダーなど強力な逃げ馬もいないメンバー構成のため、展開の想定が難しいという面もあり難解なレースとなりそうです。
そんな今回の有馬記念事前考察では、前哨戦と出走各馬の過去の好走レースのラップ分析で出走各馬の実力値と適性をしっかりと考察することで的中に近づけたらと思います。
前哨戦と過去の好走レースのラップ分析的に今年の有馬記念で要求されるであろう資質にドンピシャな適性を証明している有力な一頭ご紹介しますので最後までお付き合い下さい!
※あくまで出走馬確定前の事前考察となります。最終結論はYouTubeチャンネルにて公開します!
有馬記念ラップ想定

まずは過去5年のラップを振り返ることで傾向を見出していきたいと思います。
平均ラップをとって総合的にみると以下のようなレース質になる傾向がありそう。
☑コーナー直前でのゲート+緩い下り坂⇒ポジション争いで前半に負荷がかかる
☑1周目ゴール前急坂+1コーナー上り坂⇒4.5F目~6.5F目で大きくラップが緩む
☑残り1,300m当たりの地点から下り坂⇒強制的に速いラップが刻まれ始める
上記傾向を考慮して予想に反映させるポイントは以下の通り。
・前半に負荷がかかりやすい分、傾向的には後方待機の馬が恵まれる年が多い
・下り坂からの強制ロングスパートで長く脚を使う展開が強いられる傾向
・今年は逃げ馬不在。前半は傾向よりも緩めの展開も想定するべき
前半緩めであれば中団から好位につけられて、ロングスパート実績のある馬を狙いたい
参考レースラップ分析

参考レースとして菊花賞、エリザベス女王杯、ジャパンカップをピックアップ。
それぞれレース質の振り返りと有馬記念への直結度合を検証。
①菊花賞
出入りの激しい展開になりましたが…全体的には緩い流れが継続。
春は最後方あたりが定位置だったアーバンシックが中団前目をキープ。3コーナーから押し上げる競馬で差し切り。最後は突き放して完勝。
春に比べて気性が改善され操縦性の向上につながっている印象で、もともとの強烈な末脚が位置取り問わず発揮できるようになったイメージ。
この内容からは、前半スローになった場合の有馬記念でも再現が期待できそう。
ただ今年もある程度速い馬場で行われる可能性が高いですし、前半速めのラップで流れた場合のスピードの裏付けは別途で欲しいところ。
中盤で大きく緩む展開を先行して押し切ったのはスタニングローズ。
2F目で10.6と速いラップが刻まれたものの、3F目からは12秒台へ突入し中盤緩いラップが継続される展開。
残り4Fからの持続力戦を好位から押し上げて快勝のスタニングローズは緩い流れからを先行して息の長い末脚発揮でスローの有馬記念への直結度は高そう。
ただこちらもコース形態の特性上、先行争いが前半が速くなった際のスピードの裏付けは別途で不可欠。
歴史的スローからの上り3F瞬発力合戦。
定石的に言えば圧倒的に先行馬有利の展開ですが…ドウデュースが最後方あたりからコーナーで押し上げて爆発的な末脚で差し切り。
32秒台の上がりが繰り出せるこの馬にとっては瞬発力合戦は得意舞台だったか。
コーナーで押し上げていく機動力もあり、スロー濃厚な今年も好走は必至といったところ。
ただ重箱の隅をつつくのであれば…上がりがかかる展開になった場合は末脚不発に終わる可能性や、前半緩かった場合でも中盤のラップが速く流れた場合押し上げるのに苦労する展開も可能性としてはありそうで。(穴党の方はそこに賭けるしかなさそう)
ラップ分析的注目馬

有馬記念2024のラップ分析的注目馬はアーバンシック
以下、好走レースのラップ分析
☑皐月賞④着
前傾ラップの高速決着でマイラー質が問われた一戦。重めの中距離タイプで当時は末脚特化型だったアーバンシックにとっては苦手な辛い展開。
後方からの競馬となってしまいましたが直線で外から強襲して上がり最速で④着まで差し込み。
忙しい展開ながらもスピードラップへの対応をみせましたし、ここからの距離延長でさらなる躍進を予感させる内容。
有馬記念でも前半が速く流れたとしても最後のスパートへの影響はなさそう(もちろん位置取りは下がるかもしれませんが…)
☑セントライト記念①着
大きくラップが緩むポイントはなかったものの、全体的には緩めの流れが継続したレース。
中団前目の最内の位置取りから直線で外に出して差し切る器用な競馬を見せた。
位置取りを上げて窮屈な競馬になっても上がり最速マークでの圧勝。
精神的な成長が見られた一戦で、コーナーを6回まわり器用さが問われる有馬記念でもラストの自慢のスパートが削がれることはなさそう。
☑菊花賞①着
前のパートで書きましたが…全体的には緩めのラップながら出入りの激しい展開を中団前目をキープ。4コーナーでは先頭に並びかける勢いで押し上げて突き放して完勝。
今年の有馬記念でも前半スローで流れた場合、菊花賞の再現で好位で競馬して長く良い脚を使うようなレースで対応可能なイメージができるレースぶり。
・万一前半が速くなっても対応可能な下地
・前半スローなら好位から押し上げられる操縦性
・持続性のある驚異的な世代屈指のスパート力はここでも大きな武器となる
まとめ

前走菊花賞出走馬で馬体重500kg以上の馬が高い好走率をマークするデータも後押し。
ダノンデサイルもこのデータに合致しますし、前半スローならダービーの時のようなレースで対応可能なのでこちらも警戒が必要と見ています。
最終予想はYouTubeメンバーシップ限定配信となります。
本格的な予想はまだまでこれからになりますが…取り急ぎ前哨戦分析として出走馬確定前のラップ分析的注目馬としてアーバンシックを挙げさせていただきました。
最終結論ではもう少し血統も掘り下げてみていきたいところ。
また上位人気、人気薄の馬の血統分析+ラップ分析もしっかりと行い、横の比較も行ったうえで最終結論を出しますのでお楽しみに!
最終予想はYouTubeメンバーシップ限定配信予定で印全頭+参考買い目も公開します。
競馬予想の参考になれば幸いです!
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