血統データ備忘録

今日から使えるかんたん血統データ!お気軽にのぞいて下さい!

【芝中長距離編】重馬場に強い種牡馬徹底考察!道悪(稍重~不良馬場)が得意な好成績種牡馬大公開!今日から使える簡単血統データ2025年最新版

 

今日から使える簡単血統データ【血統データ備忘録】

今回は芝の重馬場で買うべき種牡馬~芝中長距離編~2025年最新版をお届けします。

芝レースの道悪(稍重・重馬場・不良馬場)で好成績の種牡馬をピックアップし、またその産駒がより高い成績を叩き出すコースや特定の条件を深堀りして傾向データをご紹介していきます。

 

尚、今回は芝レースの中長距離編(1800m以上)として距離を区切ってデータを抽出しました。

 

芝レース短距離~マイル編はこちら↓

https://youtu.be/GKMwOhVLHlI

 

 

重馬場を得意とする種牡馬、血統を考察することで雨が降って道悪(稍重・重馬場・不良馬場)になった際の予想の参考になれば幸いです!

 

※今回ご紹介のデータは全て2020年~2024年の期間の抽出データとなります。

 

 

 

 

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種牡馬ランキング

まずはざっくりとしたデータがら入っていきます。

2020年~2024年の期間で芝1800m以上の距離で稍重・重馬場・不良馬場の場合の産駒勝利数順に並べた種牡馬ランキングです。

 

ディープインパクト産駒が圧倒的なデータですが…産駒が残り少なくなってきているのでこの記事では触れません。

キズナ産駒がハイアベレージ&単勝回収率100%オーバー

ドゥラメンテ産駒が複勝率30%オーバー(回収率はイマイチなので人気の馬が安定好走するイメージ)

 

 

好成績注目種牡馬

先ほどの種牡馬ランキングに漏れたものの、産駒が好成績をマークしている種牡馬をピックアップしてみました。

キタサンブラック、シルバーステート、ブリックスアンドモルタルの3頭はその産駒が先ほどのランキング上位の種牡馬よりも高い好走率と優秀な回収率をマーク。

今後産駒の出走数が増えることでランキングにも顔を出してきそうな、道悪が得意な種牡馬として認識して間違いなさそう。

 

それではこれ以降は、ランキング上位にランクインしている種牡馬と好成績注種牡馬としてピックアップした種牡馬の深堀りデータの中からから予想に役立つ面白いを厳選してお届けしていきます。

特に好成績をマークしているコースのご紹介を中心に、好成績の注目条件などもあわせてデータを公開していきますので最後までお付き合いください!

 

 

 

 

 

キズナ産駒

☑複数のコースで稍重~不良馬場の際に好成績をマーク⇒コース問わず道悪の中長距離では要注意

☑新潟芝1800mと函館芝1800mで勝率30%オーバー+複勝率約60%と驚異的な成績

☑驚異的な好走率や回収率をマークしているコースが複数あり、しっかりと覚えておきたい

 

 

ゴールドシップ産駒

☑ローカル競馬場で稍重、重馬場、不良馬場の際に好成績

☑福島芝2600mでは驚異的な好走率と優秀な回収率マーク

☑全体的に回収率優秀でローカルでは人気問わず注意が必要

 

 

 

ハービンジャー産駒

☑札幌競馬場、函館競馬場小倉競馬場で好成績

新潟競馬場阪神競馬場では成績が壊滅的

☑同じ条件(芝1800m以上+稍重~不良馬場)でも競馬場ごとでかなり得意不得意の分かれる傾向

 

ハービンジャー産駒深堀データ

函館競馬場小倉競馬場で特に好成績のデータでしたが…

コース別でみると小倉芝2600m、函館芝2000m、函館芝2600mで恐ろしいまでの好走率をマーク。

その好走率の高さからしっかりと覚えておきたいデータですね。

 

 

 

ドゥラメンテ産駒

サンプル数の少ないコースもありますが…

☑中山芝1800m、京都芝1800m、札幌芝1800m、小倉芝2600mで好成績

☑好走率のインパクトに比較して回収率はそれほど驚くものではない⇒人気の馬が安定して好走するデータ

 

ドゥラメンテ産駒深堀データ

ざっくりとした距離別で見てみると稍重~不良馬場の際、距離はなるべく長くなったほうが狙い目となりそう。

先ほどの好成績コースでは芝1800mのコースも複数ピックアップしましたが、基本的にはスタミナやパワーが活かせる長い距離で相対的に成績を上げてくるイメージ。

 

 

 

キタサンブラック産駒

☑競馬場別でみると札幌競馬場、函館競馬場中京競馬場で好成績

福島競馬場新潟競馬場では成績が壊滅的

☑競馬場によって成績に大きな偏りがあるので要注意

 

キタサンブラック産駒深堀データ

特に得意としてるデータが出ているのは小倉芝1800m、中京芝2000m、札幌芝2000m。

それぞれで驚異的な好走率をマークしており、回収率も驚くべき数字が並んでいる。

サンプル数の少ないデータながら札幌芝2000mも道悪(稍重~不良馬場)では単勝回収率1,207%と桁違いの激走実績がある模様。

 

 

 

シルバーステート産駒

稍重、重馬場、不良馬場の芝中長距離(1800m以上)で好成績なのは牡馬/セン馬

☑距離延長で道悪の中長距離に出走の際は成績が低調気味

☑道悪出走時に狙い目は前走同距離か距離短縮の場合

 

 

 

ブリックスアンドモルタル産駒

稍重、重馬場、不良馬場の芝中長距離(1800m以上)で好成績なのは牡馬/セン馬

☑2200m以上になると成績が下降。道悪で狙い目となるのは2000m以下

☑まだまだデータサンプル数の少ない種牡馬で今後要注目

 

 

 

まとめ

 

【今日から使える簡単血統データ2025年最新版】

芝レース中長距離(1800m以上)の道悪(稍重・重馬場・不良馬場)で好成績の注目種牡馬と狙い目コースと買い時ポイントを深堀り分析しました。

コースごとや条件ごとで成績に偏りが出る場合があるので、今回ご紹介のデータを活用して予想に役立てていただけると幸いです。

 

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【血統】中京ダート1200m血統傾向分析2025年最新版!好成績種牡馬の産駒激走条件徹底分析!今日から使える簡単血統データ!

 

今日から使える簡単血統データ

【血統データ備忘録】

今回は中京ダート1200m血統傾向分析2025年最新版をお届けします。

中京競馬場ダート1200mを得意としている種牡馬、またその産駒が高い好走率をマークする条件『買い時ポイント』を掘り下げて分析していきます。

 

本記事では、このコースにおける血統傾向を徹底分析し、勝ち馬に共通する特徴や注目すべき系統を紐解いていきます。過去のデータから明らかになった「この血統が強い!」というポイントを押さえて、次のレースでの馬券戦略に活かしてみましょう!

この記事を読むことで、中京ダート1200mで求められる適性や、馬券の軸となる血統、種牡馬の見極め方がぐっと明確になるはずです。

 

中京ダート1200mといえば中京競馬場でレース施行数の多い中京競馬場の重要コースです!

この機会にしっかりと血統傾向を把握してレースの予想に役立てていただければと思います!

単純な種牡馬データにはなりますが、予想の参考になるデータに絞ってお届けしますので、参考になれば幸いです。

 

 

※今回ご紹介のデータは全て2020年以降~2024年の5年間分の集積データとなります。

 

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種牡馬ランキング

☑産駒勝利数ではヘニーヒューズが1位、シニスターミニスターが僅差で2位

シニスターミニスター産駒は回収率が圧倒的

☑ドレフォン産駒の好走率の高さが目立つ

カレンブラックヒル産駒は要注意!

 

 

好成績注目種牡馬

先ほどの産駒勝利数順ランキングには漏れたものの、産駒が高い好走率をマークしている種牡馬をピックアップ。

☑ザファクター、Into Mischief、Speightstownの3頭の種牡馬の産駒が恐ろしいまでの成績をマーク

☑産駒数は少ないが…見つけたときは要注意

 

 

それではこれ以降は、産駒がより高い好走率を叩き出す特定の条件『買い時ポイント』が見いだせた種牡馬データに絞ってご紹介していきます。

予想に役立つデータを厳選してお届けしますので最後までお付き合いください。

 

 

 

ヘニーヒューズ産駒

☑内枠(1枠~4枠)よりも外枠(5枠~8枠)の方が好成績

☑勝率はほぼ変わらずも連対率、複勝率が跳ね上がる

☑外枠(5枠~8枠)の際は複勝回収率114%とベタ買いでも儲かるデータ

 

 

 

シニスターミニスター産駒

牝馬産駒よりも牡馬/セン馬産駒が圧倒的な好成績

☑好走率も目を見張るものがありますが単勝回収率は343%と人気薄の激走も注意が必要

☑性別で大きく成績が偏るので要注意

 

 

 

ドレフォン産駒

☑良馬場の際に好成績傾向

☑良馬場以外(稍重、重馬場、不良馬場)では成績が壊滅的

 

 

ドレフォン産駒深堀データ

☑牡馬/セン馬産駒が良馬場の際に驚異的な好走率と回収率をマーク

☑勝率31.6%、単勝回収率272%と恐ろしいまでの成績で要注意

 

 

 

ミッキーアイル産駒

☑良馬場以外(稍重、重馬場、不良馬場)で好成績

☑スピードが活きる脚抜きの良い馬場で複勝率34.5%、複勝回収率104%と優秀な成績

☑良馬場の際は成績が壊滅的

 

 

 

ザファクター産駒

牝馬産駒が好成績

単勝回収率360%と人気になりにくい種牡馬ですが激走に注意

☑牡馬/セン馬は成績が壊滅的

 

 

 

まとめ

 

【今日から使える簡単血統データ2025年最新版】

以上、中京ダート1200m血統傾向分析2025年最新版をお届けしました。

中京ダート1200mを得意としている種牡馬、産駒が好成績をマークする条件について今回ご紹介のデータを活用して予想に役立てていただけると幸いです。

 

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【芝短距離~マイル編】重馬場に強い種牡馬徹底考察!道悪(稍重~不良馬場)が得意な好成績種牡馬大公開!今日から使える簡単血統データ2025年最新版

 

今日から使える簡単血統データ【血統データ備忘録】

今回は芝の重馬場で買うべき種牡馬~短距離~マイル編~2025年最新版をお届けします。

芝レースの道悪(稍重・重馬場・不良馬場)で好成績の種牡馬をピックアップし、またその産駒がより高い成績を叩き出すコースや特定の条件を深堀りして傾向データをご紹介していきます。

 

尚、今回は芝レースの短距離~マイル編(1000m~1600m)として距離を区切ってデータを抽出しました。

 

重馬場を得意とする種牡馬、血統を考察することで雨が降って道悪(稍重・重馬場・不良馬場)になった際の予想の参考になれば幸いです!

 

※今回ご紹介のデータは全て2020年~2024年の期間の抽出データとなります。

 

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産駒勝利数順ランキング(稍重~不良)

まずはざっくりとしたデータがら入っていきます。

2020年~2024年の期間で芝1000m~1600mの距離で稍重・重馬場・不良馬場の場合の産駒勝利数順に並べた種牡馬ランキングです。

芝1000m~1600mの距離で稍重・重馬場・不良馬場の場合、産駒の勝利数が最も多いのはロードカナロア産駒。勝率10%超えで複勝率も25.8%と優秀な成績。

モーリス産駒も複勝率が25%近くと高い数値を記録しており単勝回収率は100%オーバーで要注意。

他ではビッグアーサー産駒がこのランキングではロードカナロア以外では唯一の勝率10%オーバーと期待できそう。

ドゥラメンテ産駒も連対率20%と安定して好走が見込めそうなデータ。

 

 

好成績要注意種牡馬

先ほどの種牡馬ランキングに漏れたものの、産駒が好成績をマークしている種牡馬をピックアップしてみました。

キタサンブラックイスラボニータマクフィエイシンヒカリの4頭です。

それぞれ先ほどの産駒勝利数ランキングのランクイン種牡馬に劣らない好走率とかなり優秀な回収率をたたき出しています。

芝の短距離~マイルで上記4頭の種牡馬産駒を見つけたら要注意ですね。

※特にキタサンブラック産駒は別格の成績を叩き出しています!

 

 

それではこれ以降は、ランキング上位にランクインしている種牡馬と好成績注種牡馬としてピックアップした種牡馬の深堀りデータの中からから予想に役立つ面白いを厳選してお届けしていきます。

特に好成績をマークしているコースのご紹介を中心に、好成績の注目条件などもあわせてデータを公開していきますので最後までお付き合いください!

 

 

 

ロードカナロア産駒

☑複数のコースで圧倒的な好成績をマーク

☑特に阪神芝1200の稍重・重馬場・不良馬場では勝率20.5%、連対率41.0%と驚異的な好走率で回収率も優秀。

☑全体的に1200m~1400mで道悪の際に注意が必要

 

ロードカナロア産駒×阪神芝1200m深堀りデータ

驚異的な成績を叩き出しているロードカナロア産駒×阪神芝1200m×道悪ですが…

稍重の際よりも重馬場の時に成績が跳ね上がっています。

ロードカナロア産駒は阪神芝1200mでは、よりタフな時計のかかる馬場の方が得意なようです。

 

 

モーリス産駒

☑特に成績が目立つのは東京芝1600m

☑京都芝1600mでも複勝率42.9%とハイアベレージで回収率も100%オーバー

☑短距離~マイルの道悪でかなり注意の必要な種牡馬となりそう

 

☆モーリス産駒×東京芝1600m深堀りデータ

好成績を叩き出しているモーリス産駒×東京芝1600m×道悪ですが…

年齢別でデータを見てみると、好走例のほとんどが2歳時のものでした。

まだまだサンプル数の少ないデータですので、今後傾向が変わる可能性はありますが…現状では2歳のモーリス産駒が東京芝1600mの道悪で恐ろしいまでの成績をマークしている点はしっかりと覚えておいたほうがよさそうですね。

 

 

 

ビッグアーサー産駒

☑芝1200mで好成績で芝1400mより長い距離では成績がイマイチ

☑特に成績が目立つのは中京芝1200m

阪神芝1200mでも勝率30%と出走数自体が少ない状況ながら好成績傾向

 

 

 

ドゥラメンテ産駒

☑東京芝1600m、中山芝1600mで好成績

☑全体的に回収率が悪く、人気で安定好走するイメージ

☑サンプル数が少ないデータですが、京都芝1400mで勝率60%と今後要注意

 

 

 

キタサンブラック産駒

☑好成績コースが多く、道悪(稍重・重馬場・不良馬場)でコース問わず激走傾向

☑牡馬/牝馬問わず道悪を苦にしない傾向

☑サンプル数が少ない現状ですが中京芝1400mで複勝率75%マークで今後要注意

 

キタサンブラック産駒×稍重・重馬場・不良馬場(芝1000m~1600m)深堀りデータ

道悪を全く苦にしないキタサンブラック産駒ですが…特に馬体重500kg以上の産駒はこの条件(芝短距離~マイルの稍重・重馬場・不良馬場)で圧巻の成績。

馬格があり、パワーのあるキタサンブラック産駒は道悪でコース問わず要注意ですね。

 

 

 

イスラボニータ産駒

☑1400m~1600mで好成績傾向

トニービンの影響?左回りコースで好成績傾向

☑サンプル数が少ない現状ですが中京芝1600mで複勝率55.6%と安定好走傾向で今後も要注意のデータ

 

イスラボニータ産駒×稍重・重馬場・不良馬場(芝1000m~1600m)深堀りデータ

先ほどのキタサンブラック産駒同様、ある程度馬格があったほうが道悪に対応できる傾向。

馬体重459kg以下では成績は低調気味ですが、460kg以上の産駒に限定すると成績が跳ね上がります。

馬体重別で大きく成績が偏るので要注意。

 

 

 

まとめ

【今日から使える簡単血統データ2025年最新版】

芝レース短距離~マイル(1000m~1600m)の道悪(稍重・重馬場・不良馬場)で好成績の注目種牡馬と狙い目コースと買い時ポイントを深堀り分析しました。

コースごとや条件ごとで成績に偏りが出る場合があるので、今回ご紹介のデータを活用して予想に役立てていただけると幸いです。

 

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【ホープフルステークス2024徹底予想】適応のカギとなるのは中盤ラップ?前哨戦ラップ分析から浮上する厳選注目馬とは?

 

【今日から使える簡単血統データ】血統データ備忘録

今回は血統から少し外れた内容にはなりますが、ホープフルステークス2024のラップ分析によるレース1週前考察をお届けします。

ホープフルステークスと言えば出走各馬がデビュー間もない馬ばかりで能力や適性の見極めが非常に困難ですが…前哨戦のラップ分析で出走各馬の実力値をしっかりと考察することで的中に近づけたらと思います。

前走のラップ分析的に今年のホープフルSで要求されるであろう資質にドンピシャな適性を証明している有力な一頭ご紹介しますので最後までお付き合い下さい!

 

※あくまで出走馬確定前の事前考察となります。最終結論はYouTubeチャンネルにて公開します!

 

 

 

 

 

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ラップ想定

☑スタート直後に急坂+1コーナーが上り坂⇒前半ラップがやや緩い傾向

☑2コーナーが下り坂でその後平坦⇒4F目以降はラップが緩むポイントが全くない

☑後傾気味の一貫ラップでラップが緩むポイントがないので一定のラップを刻み続ける底力が求められる

 

 

 

前哨戦ラップ分析

札幌2歳ステークス/①着マジックサンズ

洋芝の道悪を考えれば速いラップが継続されて底力が要求された展開。

中団待機から大外をまわってほぼ4角先頭まで押し上げて突き放した勝ち方はハイレベルな底力の証明で②着アルマヴェローチェが阪神JFを勝利したことからも世代屈指の実力も示したレース。

ただマジックサンズは新馬戦が稍重札幌2歳Sが重馬場と時計のかかる馬場だった点から、12秒台前半のラップが継続されるであろう本番ホープフルSを見据える意味では、別途でスピードの裏付けが必要となる。

血統的には母系がスピード血統なので、むしろ良馬場でパフォーマンスを上げてきそうではありますが…

 

☑アイビーS/①着マスカレードボール

時計の出やすい東京、先ほどの札幌とは馬場差もあるので一概に比較もできませんが…道中11秒台連発の流れを好位から上がり最速で突き放す内容は高いスピード能力の証明。

このレース単体ではむしろマイラーっぽいスピード能力を見せつけたイメージですが、最後は加速ラップでフィニッシュしている点からはまだまだ余裕もありそうで距離延長にも対応できそう。

ただ本番ホープフルSでは中山替わりで急坂+小回りへの対応はカギとなりそう。

 

東京スポーツ杯2歳ステークス/①着クロワデュノール

前半3F:36.1とかなり緩い流れ。中盤もラップが流れず上がり3Fのレースラップが33.4と究極の上がり勝負。しっかりと先行して上がり最速勝利の勝ち馬の完成度は評価したいが…このレース単体では本番ホープフルSへ繋がる要素は全くない。

ただクロワデュノールは新馬戦で踏んだラップがあまりにも強烈で、前走から状態が良化するのであれば新馬戦の内容的にはすでにG1レベルの実力とホープフルSへの高い適性を持っていても驚けない。

 

京都2歳ステークス/②着ジョバンニ

①着エリキングは無念の離脱で②着ジョバンニに注目。

基本的には本番ホープフルSへ直結するような道中の追走力や底力が要求されたレースではないものの、5F目以降ゴールまで加速し続けることを要求されたレース質。

最後方から徐々にポジションを上げて上がり2位で②着のジョバンニは高いロングスパート能力を証明。

本番ホープフルSへ向けてという意味では、展開次第ではこのスパートの持続力が活きる可能性もありそう。

エリキングが物差しになるのであれば実力的にも足りそうで、中心視はしないものの警戒は必要な一頭。

 

 

 

ラップ分析的注目馬

前哨戦ラップ分析的注目馬はマスカレードボールを挙げさせていただきます。

新馬戦では前半3F35.3と新潟の新馬戦にしてはそこそこ流れた中緩みラップを後方から上がり最速で差し切り。この時点では大箱向き末脚特化型の良血馬?という印象でしたが…次走で印象が一変。

アイビーSでは道中11秒台のラップが継続するスピードレースを3番手先行から上がり最速加速ラップで突き放しての勝利。

ここで見せた追走力は本番ホープフルSの緩まない中盤ラップでも余裕で対応できそう。

アイビーS単体ではマイル色の強いスピードレースだったので距離延長へ繋がるものではありませんが、新馬戦の中緩みラップで末脚を爆発させている点から脚を溜める競馬はできますし、アイビーSも加速ラップでフィニッシュしてる点からはまだまだ余裕もありそうで。

ただ本番ホープフルSでは中山替わりで急坂+小回りへの対応はカギとなりそうですが…そこはドゥラメンテの血が持つ能力に期待。

 

 

 

まとめ

最終予想はYouTubeメンバーシップ限定配信となります。

本格的な予想はまだまでこれからになりますが…取り急ぎホープフルステークス2024前哨戦分析として出走馬確定前のラップ分析的注目馬としてマスカレードボールを挙げさせていただきました。

ドゥラメンテ産駒のデータ的には先ほど不安視した中山芝2000mへの適性も問題なさそう。

終結論ではもう少し血統も掘り下げてみていきたいところ。

また上位人気、人気薄の馬の血統分析+ラップ分析もしっかりと行い、横の比較も行ったうえで最終結論を出しますのでお楽しみに!

最終予想はYouTubeメンバーシップ限定配信予定で印全頭+参考買い目も公開します。

競馬予想の参考になれば幸いです!

 

 

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【有馬記念2024】前哨戦分析+好走ラップパターンから浮上する最有力馬とは?有馬記念ラップ分析スペシャル!

 

【今日から使える簡単血統データ】血統データ備忘録

今回は血統から少し外れた内容にはなりますが、有馬記念2024のラップ分析によるレース1週前考察をお届けします。

有馬記念と言えば中山競馬場芝2500mと普段レース施行数の少ないコースでの開催となりますし、また今年はパンサラッサやタイトルホルダーなど強力な逃げ馬もいないメンバー構成のため、展開の想定が難しいという面もあり難解なレースとなりそうです。

そんな今回の有馬記念事前考察では、前哨戦と出走各馬の過去の好走レースのラップ分析で出走各馬の実力値と適性をしっかりと考察することで的中に近づけたらと思います。

前哨戦と過去の好走レースのラップ分析的に今年の有馬記念で要求されるであろう資質にドンピシャな適性を証明している有力な一頭ご紹介しますので最後までお付き合い下さい!

 

※あくまで出走馬確定前の事前考察となります。最終結論はYouTubeチャンネルにて公開します!

 

 

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有馬記念ラップ想定

まずは過去5年のラップを振り返ることで傾向を見出していきたいと思います。

平均ラップをとって総合的にみると以下のようなレース質になる傾向がありそう。

 

☑コーナー直前でのゲート+緩い下り坂⇒ポジション争いで前半に負荷がかかる

☑1周目ゴール前急坂+1コーナー上り坂⇒4.5F目~6.5F目で大きくラップが緩む

☑残り1,300m当たりの地点から下り坂⇒強制的に速いラップが刻まれ始める

 

上記傾向を考慮して予想に反映させるポイントは以下の通り。

・前半に負荷がかかりやすい分、傾向的には後方待機の馬が恵まれる年が多い

・下り坂からの強制ロングスパートで長く脚を使う展開が強いられる傾向

・今年は逃げ馬不在。前半は傾向よりも緩めの展開も想定するべき

 

前半緩めであれば中団から好位につけられて、ロングスパート実績のある馬を狙いたい

 

 

 

参考レースラップ分析

参考レースとして菊花賞エリザベス女王杯ジャパンカップをピックアップ。

それぞれレース質の振り返りと有馬記念への直結度合を検証。

 

菊花賞

出入りの激しい展開になりましたが…全体的には緩い流れが継続。

春は最後方あたりが定位置だったアーバンシックが中団前目をキープ。3コーナーから押し上げる競馬で差し切り。最後は突き放して完勝。

春に比べて気性が改善され操縦性の向上につながっている印象で、もともとの強烈な末脚が位置取り問わず発揮できるようになったイメージ。

この内容からは、前半スローになった場合の有馬記念でも再現が期待できそう。

ただ今年もある程度速い馬場で行われる可能性が高いですし、前半速めのラップで流れた場合のスピードの裏付けは別途で欲しいところ。

 

エリザベス女王杯

中盤で大きく緩む展開を先行して押し切ったのはスタニングローズ。

2F目で10.6と速いラップが刻まれたものの、3F目からは12秒台へ突入し中盤緩いラップが継続される展開。

残り4Fからの持続力戦を好位から押し上げて快勝のスタニングローズは緩い流れからを先行して息の長い末脚発揮でスローの有馬記念への直結度は高そう。

ただこちらもコース形態の特性上、先行争いが前半が速くなった際のスピードの裏付けは別途で不可欠。

 

ジャパンカップ

歴史的スローからの上り3F瞬発力合戦。

定石的に言えば圧倒的に先行馬有利の展開ですが…ドウデュースが最後方あたりからコーナーで押し上げて爆発的な末脚で差し切り。

32秒台の上がりが繰り出せるこの馬にとっては瞬発力合戦は得意舞台だったか。

コーナーで押し上げていく機動力もあり、スロー濃厚な今年も好走は必至といったところ。

ただ重箱の隅をつつくのであれば…上がりがかかる展開になった場合は末脚不発に終わる可能性や、前半緩かった場合でも中盤のラップが速く流れた場合押し上げるのに苦労する展開も可能性としてはありそうで。(穴党の方はそこに賭けるしかなさそう)

 

 

ラップ分析的注目馬

有馬記念2024のラップ分析的注目馬はアーバンシック

以下、好走レースのラップ分析

 

皐月賞④着

前傾ラップの高速決着でマイラー質が問われた一戦。重めの中距離タイプで当時は末脚特化型だったアーバンシックにとっては苦手な辛い展開。

後方からの競馬となってしまいましたが直線で外から強襲して上がり最速で④着まで差し込み。

忙しい展開ながらもスピードラップへの対応をみせましたし、ここからの距離延長でさらなる躍進を予感させる内容。

有馬記念でも前半が速く流れたとしても最後のスパートへの影響はなさそう(もちろん位置取りは下がるかもしれませんが…)

 

セントライト記念①着

大きくラップが緩むポイントはなかったものの、全体的には緩めの流れが継続したレース。

中団前目の最内の位置取りから直線で外に出して差し切る器用な競馬を見せた。

位置取りを上げて窮屈な競馬になっても上がり最速マークでの圧勝。

精神的な成長が見られた一戦で、コーナーを6回まわり器用さが問われる有馬記念でもラストの自慢のスパートが削がれることはなさそう。

 

菊花賞①着

前のパートで書きましたが…全体的には緩めのラップながら出入りの激しい展開を中団前目をキープ。4コーナーでは先頭に並びかける勢いで押し上げて突き放して完勝。

今年の有馬記念でも前半スローで流れた場合、菊花賞の再現で好位で競馬して長く良い脚を使うようなレースで対応可能なイメージができるレースぶり。

 

・万一前半が速くなっても対応可能な下地

・前半スローなら好位から押し上げられる操縦性

・持続性のある驚異的な世代屈指のスパート力はここでも大きな武器となる

 

 

まとめ

前走菊花賞出走馬で馬体重500kg以上の馬が高い好走率をマークするデータも後押し。

ダノンデサイルもこのデータに合致しますし、前半スローならダービーの時のようなレースで対応可能なのでこちらも警戒が必要と見ています。

 

最終予想はYouTubeメンバーシップ限定配信となります。

本格的な予想はまだまでこれからになりますが…取り急ぎ前哨戦分析として出走馬確定前のラップ分析的注目馬としてアーバンシックを挙げさせていただきました。

終結論ではもう少し血統も掘り下げてみていきたいところ。

また上位人気、人気薄の馬の血統分析+ラップ分析もしっかりと行い、横の比較も行ったうえで最終結論を出しますのでお楽しみに!

最終予想はYouTubeメンバーシップ限定配信予定で印全頭+参考買い目も公開します。

競馬予想の参考になれば幸いです!

 

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【朝日杯フューチュリティステークス2024】前哨戦ラップ分析から浮上する適性抜群の馬とは?

 

【今日から使える簡単血統データ】血統データ備忘録

今回は血統から少し外れた内容にはなりますが、朝日杯フューチュリティステークス2024のラップ分析によるレース1週前考察をお届けします。

今年は京都競馬場での開催となり、過去の血統傾向やラップ傾向がアテにならない難しい考察が要求されます。

また、出走各馬がデビュー間もない馬ばかりで能力や適性の見極めが非常に困難ですが…前哨戦のラップ分析で出走各馬の実力値をしっかりと考察することで的中に近づけたらと思います。

前走のラップ分析的に今年の朝日杯FSで要求されるであろう資質にドンピシャな適性を証明している有力な一頭ご紹介しますので最後までお付き合い下さい!

 

※あくまで出走馬確定前の事前考察となります。最終結論はYouTubeチャンネルにて公開します!

 

 

 

 

 

 

 

阪神JF結果

サブチャンネル『トリガミチャンネル』で長編動画で事前考察をあげましたが…

注目穴馬として挙げていたビップデイジーが8番人気と低評価ながら②着好走!

ただ最終予想で自信の本命馬として挙げたショウナンザナドゥが④着とあと一歩及ばず。

ビップデイジーについては前半ラップが速く流れたレースでの実績と、スローの瞬発力勝負の両方で結果を出している点を評価していました。

ショウナンザナドゥについてはここは楽勝まであるかと思っていたのですが…前半3Fが34秒台前半と流れて先行馬が全滅した中で好位から早仕掛けの強気の競馬で④着なら上位の実力は示してくれたと思っています。

悔しい結果に終わってしまったので、朝日杯で取り返せるようにしっかりと精査して挑みます!

 

 

朝日杯ラップ想定

今年は京都開催となるので過去のラップ傾向がそのまま鵜呑みにはできませんので…

以下のレースのラップタイムをもとにある程度の流れを想定したいと思います。

 

・2023~2024デイリー杯2歳S(新装京都の2歳限定マイル重賞として参考)

朝日杯FS過去3年平均ラップ

阪神JF過去3年平均ラップ

・阪神JF2024ラップ(京都開催)

 

 

ラップを想定する上でのポイントは以下の4点

阪神JFも朝日杯も短距離適性馬が複数出走してくることもあり、前半3は速く流れる傾向

阪神JFよりも朝日杯の方が前半3Fが速い傾向(過去3年平均34.1とハイペース)

③3コーナー~4コーナーの坂でラップが緩むポイントとスパートが始めるタイミングが物理的に強制される

④2024阪神JFは前半急流⇒中緩みからの決め手勝負で中団~後方待機馬が殺到

 

今年の朝日杯出走予定馬に前半から飛ばすタイプの逃げ馬は不在ですが…ここまでの参考データからは…

 

☑前半3Fは34秒台前半を想定

☑中緩みからの直線決め手勝負

☑下り坂の関係でL4F持続戦も視野

 

上記3点のような質のレースになると想定して考察していきます。

 

 

前哨戦ラップ分析

ここでは主な前哨戦

新潟2歳ステークス(トータルクラリティ①着)

サウジアラビアRC(アルテヴェローチェ①着、タイセイカレント②着)

京王杯2歳ステークス(パンジャタワー①着)

この3つのレースをピックアップ。本番へ繋がるレースだったのか?好走馬は朝日杯FSでも好走できる資質があるのか?を考察します。

 

 

新潟2歳ステークス(①着トータルクラリティ)

・前半3F35.0はそこそこ流れた→好位追走のトータルクラリティは最低限の追走力は見せた。

・中緩みからのL4F末脚比べ→京都コース開催の阪神JFへ向けては直結の内容

☑前半3F34秒台前半の流れへの対応力は未知数。血統的にも中距離っぽい血統であり、緩めの流れとタフな馬場が理想か?

 

 

サウジアラビアRC(①着アルテヴェローチェ、②着タイセイカレント)

・前半3F34.0と速く流れた中で中盤若干緩んだレース質

・上り3Fタイム1位と2位で好走の①②着馬は朝日杯への適性が高そう

☑最も本番へ直結する内容だった①②着馬。両馬ともにモーリス産駒。母方の血統から特性を見出したい。

 

 

京王杯2歳S(パンジャタワー①着)

・前半3F34.9と7F戦にしてはそれほど速くありませんが…中盤緩まず前傾ラップ

・上がり最速差し切りの①着馬はハイペース対応力と脚を溜めるポイントが無いラップの中で発揮した差し脚は評価するべき

・京都マイルの中緩みラップへの適性、距離延長への対応は未知数となったレース

☑父タワーオブロンドンだけに距離延長は微妙?父は朝日杯③着、近親にダービー馬ロジユニヴァース。スタミナとパワーはありそうで…判断が難しい一頭。

 

 

 

ラップ分析的注目馬

今回ラップ分析的注目馬としてアルテヴェローチェを挙げさせていただきます。

理由については先ほどの前哨戦分析のパートでほとんど語ってしまっていますが…

前走サウジアラビアRCで前半速い中緩みラップを上位の上がりで差す競馬で結果を出している点は心強い。

今回出走予定馬を見渡しても前半3F34秒台のラップを経験している馬が少なく、前走のようなレースで結果を出している点はアドバンテージとなりそう。

新馬戦では中緩みラップからL4F勝負で加速ラップを刻んで逃げ切っている点からも、京都向きの脚の使い方にもしっかりと対応できそう。

ある程度安定して好走が見込めそう、との判断で今回の注目馬として挙げさせていただきます。

 

 

 

まとめ

 

最終予想はYouTubeメンバーシップ限定配信となります。

本格的な予想はまだまでこれからになりますが…取り急ぎ前哨戦分析として出走馬確定前のラップ分析的注目馬としてアルテヴェローチェを挙げさせていただきました。

終結論ではもう少し血統も掘り下げてみていきたいところ。

また上位人気、人気薄の馬の血統分析+ラップ分析もしっかりと行い、横の比較も行ったうえで最終結論を出しますのでお楽しみに!

最終予想はYouTubeメンバーシップ限定配信予定で印全頭+参考買い目も公開します。

競馬予想の参考になれば幸いです!

 

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中京ダート1800m血統傾向分析2024-2025最新版!チャンピオンズカップ開催の中京競馬場最重要コースを種牡馬データで攻略せよ!

 

今日から使える簡単血統データ

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中京競馬場ダート1800mを得意としている種牡馬、またその産駒が高い好走率をマークする条件『買い時ポイント』を掘り下げて分析していきます。

 

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この記事を読むことで、中京ダート1800mで求められる適性や、馬券の軸となる血統、種牡馬の見極め方がぐっと明確になるはずです。

 

中京ダート1800mといえば12月にはG1チャンピオンズカップが行われる中京競馬場の重要コースです!

この機会にしっかりと血統傾向を把握してレースの予想に役立てていただければと思います!

単純な種牡馬データにはなりますが、予想の参考になるデータに絞ってお届けしますので、参考になれば幸いです。

 

 

※今回ご紹介のデータは全て2019年以降~2024年冬開催開幕前までの集積データとなります。

 

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種牡馬ランキング(産駒勝利数)

キズナ産駒が高い好走率と圧倒的な回収率をマークで最重要種牡馬と見て良さそう。

・ドレフォン産駒が連帯率18.5%とイマイチですが、複勝率は30%オーバーで安定して馬券圏内に走る傾向。

・特に目立ってこのコースで成績が爆上がりしている種牡馬はランキングでは見当たらない。

 

 

好成績注目種牡馬

続いては先ほどの産駒勝利数順種牡馬ランキングには漏れたものの、産駒が高い好走率を叩き出している種牡馬をピックアップしました。

キタサンブラック産駒、ダノンレジェンド産駒、リアルスティール産駒が好成績。

複勝率30%オーバーで優秀な回収率をマーク。ランキング上位馬よりも上記3頭種牡馬の産駒に要注意。

リアルスティール産駒は今後出走数が増えてくるので要注目。同産駒フォーエバーヤングの大活躍もあるのでダート路線で要注意。

 

 

低成績要注意種牡馬

続いては他のダートコースでは好成績傾向の種牡馬で、この中京ダート1800mで低成績の要注意種牡馬をピックアップしてみました。

・他のダートコースでは優秀な成績をマークしているマインドユアビスケッツ産駒は中京ダート1800mで壊滅的成績。

・基本的に外枠が得意(内枠が苦手)な産駒の多い種牡馬なので、内枠有利の中京コースには合わないのかも?

 

 

それではこれ以降は、産駒がより高い好走率を叩き出す特定の条件『買い時ポイント』が見いだせた種牡馬データに絞ってご紹介していきます。

予想に役立つデータを厳選してお届けしますので最後までお付き合いください。

 

 

 

 

キズナ産駒

・コース自体が内枠有利の傾向ですが…キズナ産駒としても基本的には内枠の方が好成績。

・ただ1枠出走時は成績がガタ落ちするので要注意。

・8枠でも成績が上がっているように、基本的には枠順問わず要注意ではあるが…2枠~5枠に入った際は特に買い時条件となりそう。

 

 

 

 

ハーツクライ産駒

・馬場状態別で成績を見ると稍重~重馬場で好成績。

良馬場の際は成績がイマイチ。

・不良馬場のような特殊な馬場となると対応できず、といったデータ。

 

 

 

マジェスティックウォリアー産駒

・馬体重500kg以上の大型馬が圧倒的な好成績。

・499kg以下の馬は成績が急下降。

馬体重別で成績が大きく偏るので要注意。

 

 

 

ドレフォン産駒

2~3歳に限定すると安定して馬券圏内に入ってくるデータ。

・基本的には産駒全体が完成の速い傾向はありますが…中京ダート1800でも古馬となると分かりやすく成績が落ちる。

 

 

 

キタサンブラック産駒

・馬体重460kg以上のある程度馬格のある産駒が好成績傾向。

・小柄(馬体重459kg以下)な産駒は母数が少ないデータですが好走歴皆無。

・パワーが問われやすいコース故に馬体重には注目。

 

 

まとめ

以上、中京ダート1800m血統傾向分析2024年~2025年最新版をお届けしました。

G1チャンピオンズカップで該当のデータが使えるかどうか不明ですが…

単純な種牡馬データではありますが、普段の競馬予想の参考になれば幸いです。

中京競馬場のレースを予想する際に特定種牡馬の産駒の特定の条件を狙い撃つことでデータをご活用ください!

 

 

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