血統データ備忘録

今日から使えるかんたん血統データ!お気軽にのぞいて下さい!

【フェブラリーステークス2024】血統傾向データ+ラップ分析で浮上する大穴馬とは…?出走馬確定前徹底予想!

 

今日から使える簡単血統データ【血統データ備忘録】

今回は血統からは少し外れた内容となりますが…フェブラリーステークス2024のラップ分析による出走馬確定前事前考察を行います!

2024年最初のG1レースとなるフェブラリーステークスですが今年はサウジカップへ向かう有力馬が多く、出走予定メンバーが若干寂しい気もします…

その分、適性面で見所のある人気薄の馬にもチャンスがあるレースになると期待しています!

 

この記事では過去のフェブラリーステークスのラップ傾向と出走各馬の好走ラップパターンを比較分析し、フェブラリーステークスに高い適性を持つ穴馬を探っていきます。

出走馬確定前の事前考察となりますが、ぜひ最後までご覧ください!

 

 

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コース形態から見るラップ傾向

フェブラリーステークスが行われる東京競馬場ダート1600mは芝スタートで左回り、尚且つ長い直線と唯一無二の特殊なコースです。それ故にスペシャリストホースの活躍が目立つコースですので、適性面のチェックはしっかりとしておきたいところ。

コース形態の特徴としては芝スタートで下り坂と前半が速くなる傾向です。

中盤の上り坂で一旦ラップが緩みますが、長い直線での叩き合いとなるので速い上がりが使える馬(持続的に脚の使える資質)の好走傾向が強いコースとなっています。

 

 

 

 

 

フェブラリーSラップ傾向

それでは過去5年のフェブラリーステークスのラップを見てみます。

先ほどのコース形態のパートでも触れた通り、前半に負荷がかかり、中盤で一旦ラップが緩んでからの決め手勝負の印象ですね。

傾向的には前半3Fが上がり3Fより速いので、先行馬には厳しい流れになることが多く、実際に差し馬の台頭も目立つレースです。

前半の速いラップにしっかりと対応できる追走力と、長い直線での叩き合いを制するための持続的な末脚が要求されるレースとなります。

 

 

ラップ分析の方針

過去5年の前半3Fタイムが34.84と流れる傾向。そして、今年の出走メンバーを見ると、まず目に付く逃げ馬といえばドンフランキー。

1200m~1400mのレースで前半33秒台で逃げる快速馬ですね。今回マイル戦で距離不安もあるかと思うので、それほど飛ばすことはないかと思いますが…この馬が引っ張れば過去5年の平均ラップ以上に速くなる可能性もありそう。

また地方競馬から参戦のイグナイターも1200m~1400mを主戦場とする先行馬。ドンフランキーの後ろあたりでしっかりと圧をかける展開が予想されます。

また今年は上位人気が想定される馬に中距離タイプが多く、ウィルソンテソーロ、オメガギネス、ドゥラエレーデ、ペプチドナイルあたりの中から持続力勝負へ持ち込もうと中盤からの進出を狙馬も出てきそう。

そうなれば例年以上に差し馬、追い込み馬の台頭も頭に入れておく必要がありそうですね。

 

上記の通り、有力馬に中距離タイプが多い今回のメンバー構成。「前半ラップが速くなり追走力が問われる」という点で速いラップの追走経験が乏しい(好走実績の乏しい)中距離タイプの有力馬の隙をつけるのではないかと考えました。

今回重視するのは以下の3点。

・前半3F34秒台の流れでの好走実績

・重賞レースを上がり上位で好走した実績

・東京ダート1600mで上がり上位のマークした実績

速い流れをしっかりと追走し、東京の長い直線でしっかりと末脚を伸ばすことのできる馬をピックアップしてみたいと思います。

 

 

 

フェブラリーS2024ラップ分析的注目馬

今回思い切って某競馬サイトの想定オッズ12番人気と人気薄が想定されるタガノビューティーを押したいと思います!

※有名予想家の方々で注目穴馬としてあげている方を複数見かけたので…当日は穴人気してしまうかもしれませんが。

上記図解の通り、前半速い流れの東京ダート1400m~1600mで後方から末脚を伸ばしての好走実績が豊富です。

重賞レースの勝ち鞍こそありませんが、交流G1②着の実績もありますし、昨年の武蔵野Sのメンバーを見ればG1クラスの実力を持っている計算は立ちそう。

前述の通り、中距離タイプの有力馬の中に速い流れに戸惑う馬が複数入れば付け入る隙もありそうかと。

前走は異常なスローで良さがでなかった形でノーカウント。ペースが流れて距離延長なら指し届く計算で。

 

さらに血統データの面でも推し材料がひとつ。

馬体重500kg以上のヘニーヒューズ産駒、クラス問わずこの東京ダート1600mで圧倒的な好走率をマーク。

タガノビューティーも前走出走時の馬体重が520kgと大型のヘニーヒューズ産駒ですので、このデータに合致します!

 

レモンポップ、メイショウハリオ、クラウンプライド等がサウジカップへ向かい、尚且つ、純粋なスピードマイラータイプが手薄なメンバー構成。

血統的にもラップ的にも高い適性を持つタガノビューティーに期待してみます!

 

 

 

まとめ

今回は省略しましたが…オメガギネスも出走が叶えば有力な存在。2走前の東京マイルの一戦が今回に直結しそうな内容です。

枠順、血統、当日の馬場状態などを考慮した最終予想はレース前日にYouTubeメンバーシップ限定で配信します!

 

※2月17日(土)、2月18日(日)はYouTube一般公開動画での推奨馬の公開はしない予定です。全てYouTubeメンバーシップ限定で配信しますので予めご了承ください。

 

今後も血統とラップを交えた予想で面白い穴馬をピックアップしていきます!

 

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