全国の競馬ファンの皆さん、お疲れ様です！
「今日から使える簡単血統データ」血統データ備忘録のお時間です！
いよいよ夏競馬開幕ですね
夏競馬ではローカル開催の傾向をしっかり分析しておかないと痛い目にあいますよね…
ということで、今回は小倉競馬場のコース分析です。その中でも芝1800mを掘り下げて分析します。
種牡馬データをベースに狙いとなる種牡馬、またその産駒の買い時を探っていきます！
※本記事でご紹介のデータは全て2016年～2021年夏競馬開幕前開催分までの集積データとなります。予めご了承ください。
ではさっそく見ていきましょう！
まずは小倉芝1800mにおける種牡馬ランキングです。（勝利数順）
ディープインパクトが圧倒的な数字で君臨していますね…複勝率37.3%は驚異的ですね。
リーディング上位の種牡馬以外で目につくのは…勝率が高いヴィクトワールピサ、明らかにこのコースを得意としている数字となっているディープブリランテあたりですね！
それではまず出走数も多いディープインパクト産駒の本コースにおける狙い時を掘り下げます。
ディープインパクト産駒は小倉芝1800mに出走の際、前走で上り３Fのタイムが2位以内の馬を狙うと回収率が格段とアップしますね！
このコースはハイペースになりやすく、差しが決まる展開が多いことが理由に挙げられると思います。
そう考えるとキレるディープインパクト産駒にとっては絶好の舞台なのでしょう！
また、気にするレベルではないかもしれませんが…牝馬よりも牡馬・セン馬の方が好走率が一段階高いですね。覚えておいて損はないデータでしょう。
次に、ランキングの中でも高い好走率・回収率を誇っていたディープブリランテ産駒の買い時を探っていきます。
良馬場でも十分好成績ですが、稍重～の成績が圧倒的ですね！
他場でも馬場が渋った際に成績が向上する傾向のあるディープブリランテ産駒ですが、小倉芝1800mでも飛躍的に成績が向上します。
湿った馬場でのディープブリランテ産駒には要注意です！
それでは、産駒の勝利数ランキングではランク外だった種牡馬の中から注目の種牡馬をピックアップして狙い時を掘り下げたいと思います。
高い回収率を誇るネオユニヴァース産駒。
安定した好走率のバゴ産駒についての分析です。
まずはネオユニヴァース産駒から。
ネオユニヴァース産駒は小倉芝1800mにおいて、前走から距離短縮で臨むケースで成績が向上します。距離延長で臨む場合との比較は歴然ですね。距離短縮のネオユニヴァース産駒を見つけたら即買いです！
次はバゴ産駒。
小倉芝1800mで馬券になったバゴ産駒の母父一覧です。
やはりバゴ自体がコテコテの欧州血統ですので、母父には日本の芝でG１馬を出している種牡馬が入った方が走りやすいようですね。※テイエムオペラオーは謎ですが…
当コースでバゴ産駒を見つけたから買い！ではなく、母父に日本のスピード競馬に対応できる血統が入っているかどうかの確認は必要ですね。
最後にもう一頭、とっておきの注目種牡馬をご紹介します。
ドリームジャーニーです！
ドリームジャーニー産駒は小倉芝1800mにおいて、良馬場では全く奮いませんが…馬場が渋ると豹変します。
良馬場以外ではなんと現時点では複勝率100%！回収率も高水準です。
良馬場では全く買う必要のない種牡馬ですが、馬場が渋った際には要注意です！
以上、小倉芝1800mの血統部分析でした！
馬場状態や距離短縮・延長で成績が急に変わる種牡馬が多い印象ですね。
ローカル開催ではしっかりとクセの強い傾向を把握しておかないと痛い目にあいます。小倉のレースを予想する際には当ページへ戻ってきて復習していただけると嬉しいです。
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