今年も新馬戦が始まり早くも約1か月が経過しました。
新種牡馬の産駒も多くデビューしましたね!
新種牡馬産駒に注目し、可能な限り早く馬券につながる特徴を掴めればと思い、定期的に新種牡馬産駒の成績を振り返っておこう!という企画です。
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ではでは、注目新種牡馬の産駒成績の特徴を振り返ります。
尚、今回掲載のデータは7月11日の開催までのデータです。
☆シルバーステート産駒
まずは何といってもシルバーステート産駒。
「大物は出しそうだけど晩成っぽい」「POG向きではなさそう」と、以前の動画では、そのポテンシャルを認めつつも酷評したシルバーステートですが…
ここまで予想を覆す大活躍です。
はやくも4勝を挙げる大活躍。予想に反して短い距離でも好走しています。
シルバーステート産駒は仕上がりが早い傾向があるのでしょうか?
今後もシルバーステート産駒を見つけたら高い確率で好走してきそうですので要注意ですね!
また、性別による成績データで少し偏りがありましたのでご紹介します。
現状では牡馬・セン馬よりも牝馬の方に良績が集まっています。
牝馬の方が仕上がりが早い、または牝馬の方がスピードに優れた産駒が多いイメージでしょうか。
好走率自体は牡馬・セン馬も高いので、それほど気にすることはないかと思いますが…牝馬の方がより狙い目となりそうです。
続いてはコチラも予想外の活躍を見せているアメリカンペイトリオット産駒です。
血統通り仕上がりの早い産駒が多い印象ですが、芝でもしっかりと走っていますね!
現状では1勝にとどまっていますが、複勝率は36.4%と優秀。高い確率で入ってきますので要注意ですね。
今後、ダート替わりや距離短縮・延長などで偏ったデータが出そうな種牡馬でもありますので、要注意で経過観察していきます!
また、アメリカンペイトリオット産駒について重要なデータを一つ。
なんとゴドルフィンが所有のアメリカンペイトリオット産駒の複勝率は100%!
勝率、回収率も優秀。
ゴドルフィンがアメリカンペイトリオットに力を入れているようで、今後もゴドルフィン所有のアメリカンペイトリオット産駒には要注意です。
☆ドレフォン産駒
続いてはこちらもある程度期待通りの成績を上げているドレフォン産駒についてです。
早くも4勝していますが、産駒が馬券になったコースの成績を見てみます。
ドレフォン産駒については過去の動画で…
「ダート専」と罵ってしまっておりましたことをお詫び申し上げます。
幅広い距離で活躍していますし、現状では芝が主戦場となっています。
ただ、まだまだ経過観察が必要だと思っています。現状では良血繁殖牝馬の産駒が芝で走っているだけで、今後出てくるB級産駒はやはりダートや短距離が中心となる可能性もあると見ています。
往生際が悪いようですが、もう少し諦めずに観察していきます。
続いては今年の目玉、キタサンブラックです。
未だ未勝利ですね…
まだまだ判断するのは早い段階ですが、やはり晩成だったりスタミナ偏重の産駒が多く出る予想をしています。
この時期では、まだまだ活躍馬を出すのは稀でしょうね。
血統の良さだったり、事前情報で人気するキタサンブラック産駒については疑っても良いかもしれませんね。
長い目でデータを集めていきたい種牡馬だと思っています。
続いては多くの産駒が既にデビューしているイスラボニータ産駒です。
こちらもパッとしませんね…
正直、それほど期待できる種牡馬ではないと思っていましたが…予想通り現状での成績は奮いません。
そこそこ人気で出走するケースも見受けられましたが、今のところ人気を裏切るケースが多いですね。
タイプ的には幅広い適性を持つ産駒を出す予想をしていますので、キタサンブラック同様、長い目で産駒の傾向を探っていきたい種牡馬だと思っています。
☆まとめ
以上、新種牡馬産駒定点観測vol.2でした!
今後も可能な限る早急に新種牡馬産駒の傾向を掴んで馬券に活かせればと思っています。
月に1回程度、定点観測を継続していきますので引き続きよろしくお願いします。
ちなみに…
本編では紹介しませんでしたが、私の推していたザファクター産駒は絶不調。。。
しかし、私もPOGで指名しているザファクター産駒のナックドロップスが新馬戦惨敗後にダート替わりで穴を開けました。人気薄で1着となっており、気が早いですが「ザファクター産駒のダート替わり」には今後も注意してデータを取っていきたいと思っています。
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