血統データ備忘録

今日から使えるかんたん血統データ!お気軽にのぞいて下さい!

視聴者参加型企画【一口馬主プロジェクト #0 ついに始動編】

 

 

 

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今日から使える簡単血統データ【血統データ備忘録】

今回はついに始動する一口馬主プロジェクト』の概要をお届けします。

 

以前サブチャンネルトリガミチャンネル』の動画内でも軽く触れましたが、

初めての一口馬主にチャレンジしたいと思っています。

※というか、実はもうすでに一頭の馬に出資しています…詳細は下記(記事の後半)にて。

 

この度、DMMバヌーシーに登録をさせていただきました。

そして2024年デビューを現1歳馬に出資しようと企画しています。

以下にバヌーシーさんより発表の2023年度募集のスケジュールを貼っておきます。

7月25日に募集馬公開、7月28日に募集価格公開、そして8月8日に募集開始となるとのこと。

募集開始となる8月8日までに募集馬を吟味して1~2頭の馬に出資する予定です。

そこで募集馬の中から実際に出資を行う馬の選定についてYouTubeの視聴者様のお力も借りたいと考えています!

 

具体的には以下の通りです。

 

・サブチャンネル『トリガミチャンネル』の動画内にて、チャンネルレギュラー出演者かっささんと協議の上で募集馬の中から出資馬候補を3~4頭に絞り込む(7月下旬動画公開予定)

 

・メインチャンネル『血統データ備忘録』メンバーシップ限定コミュニティ内にて絞り込んだ出資候補馬の中で実際に出資する馬の選定アンケートを実施

※この出資馬選定アンケートにはメインチャンネル『血統データ備忘録』のメンバーシップ会員様のみ参加可能となります

 

という流れで出資馬を決定したいと考えています!

 

 

 

私もかっささんも一口馬主デビューとなります。正直何も知識のない状態なので、これを機に勉強していければと思いますし、視聴者様の知恵も借りたいと考えての企画となります。

 

とりあえず今回はDMMバヌーシーにて実施。

今後については企画が好評だったり盛り上がれば京都サラブレッドなど安価での出資が可能なクラブへ広げていきたいと考えています。

 

初めてのチャレンジとなりますので、知識経験のあるご視聴者さまがいらっしゃれば動画へのコメントやTwitterにてアドバイスをいただければ幸いです。

尚、この企画については基本的にはサブチャンネル『トリガミチャンネル』及びトリガミチャンネルのTwitterアカウントにて随時更新していきます。

 

 

 

 

 

またこの度の一口馬主プロジェクトに先駆けてすでに一頭の馬に(あくまでテストとして)出資を行いました。

これが人生初めての出資となります!

『ラオラシオンです。こちらは2021年産ですので本年2023年にデビューが見込まれている現2歳馬です。

DMMバヌーシーに登録した際にタイミングよく募集が開始された一頭。こちらもサブチャンネル『トリガミチャンネル』の以前の動画内にてかっささんに相談の上で出資を決定しました。

オラシオンについてはあくまで本企画のテストとして出資しました。

こちらの情報についてもサブチャンネルトリガミチャンネル』及びトリガミチャンネルTwitterアカウントにて更新していきます。

 


f:id:reform-k:20230720174752j:image

※ラオラシオン、8月入厩が決まったようです!

 

以上、この度の視聴者参加型企画一口馬主プロジェクト】についてざっくりと説明させていただきました。

まずは7月下旬公開予定のサブチャンネルトリガミチャンネル』の動画をお楽しみにお待ちいただければ幸いです。

ぜひチャンネル登録してお待ちください!

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札幌ダート1700m血統傾向分析2023年最新版!好成績注目種牡馬と産駒の買い時ポイント徹底分析!

 

 

今日から使える簡単血統データ【血統データ備忘録】

今回は札幌ダート1700mの血統傾向分析2023年最新版をお届けいたします!

 

いよいよ2023年の札幌競馬場開幕間近!ということで…

札幌ダート1700mを得意としている種牡馬、またその産駒が高い好走率をマークする条件【買い時ポイント】を深堀して分析していきます。

 

札幌ダート1700mは重賞レース(G3エルムステークス)も行われますし、レース施行数も多い夏競馬のカギを握る札幌競馬場の重要コースですのでぜひ傾向データを把握して予想に役立てていただければと思います。

 

※今回ご紹介のデータはすべて2018年以降~2022年の札幌競馬場開催の集積データとなります。

 

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まずは今回データ抽出を行った直近5年間分(2018~2022)の札幌ダート1700mの産駒勝利数順に並べた種牡馬ランキングを見ていきます。

意外にもハーツクライ産駒が1位。芝向きのイメージの強い種牡馬だけに驚きの順位ですね。好走率、回収率もかなり優秀なのでこの札幌ダート1700mで最重要種牡馬と認識して間違いなさそうです。

 

そして驚異的な複勝率(45.1%)と優秀な回収率をマークして言いるのがマジェスティックウォリアー産駒。

この札幌ダート1700mで急激にパフォーマンスを挙げてくる傾向のある種牡馬ですので、この夏の札幌競馬場開催でも要注意の種牡馬ですね。

 

 

 

続いては先ほどの産駒勝利数ランキングでは漏れたものの、産駒が高い好走率をマークしている種牡馬を2頭ピックアップしました。

マクフィ産駒とドレフォン産駒です。

マクフィ産駒は先ほどご紹介したハーツクライ産駒、マジェスティックウォリアー産駒と互角以上の好走率をマークしているので要注意です。

ドレフォン産駒は回収率が低い点は気になりますが、好走率は高い数字を記録しています。こちらも今後出走数が増える種牡馬ですので今後要注意と言えそうです。

 

それではこれ以降は、産駒の好走データを掘り下げて分析し、高い好走率をマークする条件【買い時ポイント】を絞ってご紹介していきます!

 

 

 

 

 

 

それではまずは札幌ダート1700mで圧倒的な好走率と回収率をマークしているハーツクライ産駒のデータから掘り下げていきます。

ハーツクライ産駒の札幌ダート1700mでの前走距離別の成績です。

※この切り口では牝馬の産駒の方が成績の偏りが大きかったので牝馬産駒に限定したデータをご紹介します。

牝馬ハーツクライ産駒は距離短縮で札幌ダート1700mに出走の際は壊滅的な成績です。

しかしながら前走同距離、距離延長時の際は成績が爆発的に上昇します。

それぞれ圧倒的な好走率をマークするので必ず覚えておきたいデータです。

 

 

 

続いてはダートと言えばこの種牡馬ですね。この札幌ダート1700mでも産駒勝利数ランキングで上位にランクインしていたヘニーヒューズ産駒のデータを深堀していきます。

ヘニーヒューズ産駒はこの札幌ダート1700mでは牝馬よりも牡馬/セン馬が好成績です。

勝率・連対率は性別で倍以上の差が出ますし、もちろん回収率も大きな差が出ています。

性別で大きく成績に偏りが見られますので要注意です。

 

 

続いてはこの札幌ダート1700mで驚異的な好走率を記録しているマジェスティックウォリアー産駒について深堀していきます。

マジェスティックウォリアー産駒の札幌ダート1700mにおける馬場状態別の成績です。

重馬場、不良馬場についてはデータが出そろっていない状況ですが…

良馬場の際と稍重の際を比較すると好走率には大きな差がありますね。

稍重の際に人気薄の馬が大激走したのか回収率は良い数字が出ていますが、好走率は低調な数字となっています。

良馬場の際に限定すると驚異の連対率38.2%、複勝率58.8%をマーク。今年の札幌競馬場開催もマジェスティックウォリアー産駒は徹底マークしてみましょう!

 

 

 

 

 

続ていはこの札幌ダート1700mの好成績注目種牡馬としてピックアップしましたマクフィ産駒のデータを見ていきます。

マクフィ産駒の札幌ダート1700mにおける性別成績比較です。

先ほどご紹介したヘニーヒューズ産駒のデータとは逆で牡馬/セン馬よりも牝馬が好成績。しかも圧倒的な成績差がありますね。

牝馬の産駒に限定すると連対率45.5%、複勝率72.7%と目を疑うほどの好成績をマーク。

もちろんまだまだ出走数が少ない状況ですので今後傾向は変わるかもしれませんが…この夏の札幌競馬場開催ではマクフィ産駒に注目です。

 

 

つづいてはこちらも札幌ダート1700mの好成績注目種牡馬としてピックアップしましたドレフォン産駒について見ていきます。

ドレフォン産駒についても性別成績比較を見てみます。

こちらもマクフィ産駒同様、牡馬/セン馬よりも牝馬の産駒が好成績。

『夏は牝馬』という格言通り、成績に大きな偏りがある状況です。

こちらもまだまだデータサンプル数の少ない状況ですので今後も引き続き注目していきたいと思います。

 

 

 

まとめ

以上、札幌ダート1700mの血統傾向分析2023年最新版をお届けしました。

産駒が好成績をマークする条件【買い時ポイント】を面白いデータに絞ってご紹介させていただきました。

いくつか目を疑うほどの圧倒的な好走率をマークしている条件を見出すことができましたので、引き続き注目していきます。

また継続的にデータ収集してみて面白いデータがとれましたら改めてご紹介できればと思っています。

札幌競馬場のレースを予想する際に参考になれば幸いです。

 

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#競馬

#血統

 

 

 

中京ダート1400m血統傾向分析2023年最新版!好成績種牡馬と産駒の買い時ポイント徹底分析!

 

 

今日から使える簡単血統データ【血統データ備忘録】

今回は中京ダート1400mの血統傾向分析をお届けします!

中京ダート1400mはG3プロキオンステークスも行われる中京競馬場の重要コース。

芝スタートで左回りと特殊な条件となりますので、しっかりと傾向をおさえておきたいところです。

 

中京ダート1400mを得意としている種牡馬、またその産駒が高い好走率をマークする条件『買い時ポイント』を掘り下げて分析していきます!

今回もぜひ最後までお付き合いください!

 

※今回ご紹介のデータはすべて2018年以降~2023年7月2日開催分までのデータとなります。

 

 

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まずはこの期間内(2018~2023.7.2)の産駒勝利数順に並べた種牡馬ランキングです。

産駒の勝利数ではヘニーヒューズ産駒が1位となっていますが…好走率自体は他の得意としているコースと比較すると若干低めかと思います。

ロードカナロア産駒、パイロ産駒が勝利数も上位ですし、上記ランキングの中でも好走率もかなり高めとなっています。

このランキングの中ではディスクリートキャット産駒が圧倒的な成績。高い好走率と回収率をマークしています。

 

 

続いては先ほどの産駒勝利数のランキングでは漏れたものの、産駒が高い好走率をマークしている種牡馬をピックアップしてみます。

モーリス産駒は全体の数字として高い好走率をマークしていますし、単勝回収率も100%超えですのでこの中京ダート1400mを得意としている傾向の種牡馬と言って良さそうです。

 

 

それではこれ以降はここまで名前の挙がった種牡馬を中心にデータを掘り下げていき、産駒が高い好走率をマークする条件【買い時ポイント】を分析していきます。

 

 

 

 

まずは産駒勝利数ランキングで1位のヘニーヒューズ産駒のデータを掘り下げていきます。

中京ダート1400mにおけるヘニーヒューズ産駒の枠順別の成績です。

内目の枠(1〜5枠)に入った時はあまり成績が奮いませんが…

外目の枠(6〜8枠)から出走の際は好成績です。勝率17.5%、連対率25.0%で単勝回収率も100%超えていますのでかなり狙い目の条件と言って良さそうです。

外目の枠(6〜8枠)に入ったヘニーヒューズ産駒は要注意です!

 

 

続いては産駒勝利数ランキング2位のロードカナロア産駒のデータを掘り下げてみていきます。

中京ダート1400mにおけるロードカナロア産駒の前走距離別の成績です。

前走同距離の場合と前走から距離短縮の場合に好成績。

逆に前走から距離延長となる場合は成績が壊滅的です。前走1200mのレースから距離延長で出走のケースも多く見られると思うので、このデータはぜひ覚えておきましょう。

 

 

 

続いては産駒勝利数ランキング3位のパイロ産駒のデータを深掘りしていきます。

中京ダート1400mにおけるパイロ産駒のクラス別の成績です。

2勝クラス以下では好成績ですが…3勝クラス以上では成績が一気に下降してしまいます。

(詳しく調べていませんが…)他のコースでもおそらく同じような傾向の出る種牡馬かと思います。

その圧倒的なダート適性で下級条件では好成績ですが、上級条件となるとパンチ力不足になるイメージですね。

 

 

 

 

 

続いてはこの中京ダート1400mで最も要注意の種牡馬ディスクリートキャット産駒について見ていきます。

中京ダート1400mにおけるディスクリートキャット産駒の馬場状態別の成績です。

中京ダート1400mで圧倒的な成績をマークしているディスクリートキャット産駒ですが…良馬場の際は成績が低調気味ですね。

逆に良馬場以外(稍重、重馬場、不良馬場)の際に限定すると驚異的な好走率と回収率を叩き出します。

良馬場以外(稍重、重馬場、不良馬場)の際の中京ダート1400mでディスクリートキャット産駒を見つけたら積極的に買い目に入れたほうが良さそうです。

 

 

続いては中京ダート1400mの好成績注目種牡馬としてピックアップしたモーリス産駒について深掘りしていきます。

中京ダート1400mにおけるヘモーリス産駒の性別ごとの成績比較です。

中京ダート1400mで好成績を叩き出しているモーリス産駒ですが…牝馬の産駒は成績がイマイチな傾向

逆に牡馬/セン馬に限定すると成績が跳ね上がります。

中京ダート1400mでモーリス産駒は牝馬を狙い下げて牡馬/セン馬を狙うようにしましょう!

 

 

 

まとめ

以上、中京ダート1400m血統傾向分析2023年最新版をお届けしました。

重賞レース(プロキオンステークス)も行われるコースですので、皆様の競馬予想の参考になれば幸いです。

単純な種牡馬データに過ぎませんが、何も知らずに馬券を買うより、データを知って買うことで精度は高まるはず!と思っています。

中京ダート1400mの予想をする際はこの記事を何度も読み返していただければと思います。

また面白いデータが取れたらご紹介しますので引き続きよろしくお願いします!

 

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ラジオNIKKEI賞2023~出走馬確定前事前分析~血統傾向+ラップ分析+過去10年データで徹底予想

 

 

今日から使える簡単血統データ【血統データ備忘録】

今回はラジオNIKKEI賞2023の出走馬確定前事前分析を行います!

 

ラジオNIKKEI賞の過去5年のラップ、過去10年の傾向データを徹底分析。

過去のラップ傾向と出走各馬の好走ラップパターンを照らし合わせ、ラジオNIKKEI賞に高い適性を持ち、さらに過去10年の好走データに合致する馬を厳選注目馬としてご紹介していきます。

 

YouTubeチャンネルではチャンネル登録者数3,800人到達間近。

有料メンバーシップ会員様100人突破と、たくさんの方々と繋がれて大変うれしく思います。

5月は予想が絶好調(推奨馬単勝回収率150%超え!)でしたので、その好調期間で多くの方にご登録いただきましたが…

先月6月は一転して絶不調に陥ってしまいました。

今月7月から心機一転また出直してお役に立てるよう頑張りますので引き続き宜しくお願い致します!

 

もちろん今回も最終的に血統データのエッセンスも加えてお届けしますので今回も最後までお付き合いください!

 

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・コース形態から見るラップ傾向

まずはラジオNIKKEI賞が行われる福島競馬場芝1800mのコースを見てみます。

スタート直後は上り坂ですが、200m地点から下り坂となっているため前半のラップが速くなりやすい傾向。

残り1200m地点〜残り1000m地点まで坂を登る形状となっているためここで若干ペースが緩むものの、その後は平坦が続くので道中ペースが緩むにくい傾向。

前半速くなる傾向に加えて道中ペースが緩みにくいコース形態。そしてゴール前の坂とかなりタフなコース設定となります。

ラジオNIKKEI賞の欧州血統の馬が活躍する血統傾向からも、かなりスタミナが問われるタフなコース設定と言えそうです。

 

またここ一週間、福島競馬場は雨が続いているようです。

さらに週末もパッとしない天気予報。日曜は曇り/晴れですが、金曜土曜と雨予報。

ラジオNIKKEI賞もパンパンの良馬場で行われる可能性は低く、よりタフなレースになると見込まれます。

福島競馬場天気予報6/30~7/2

 

 

 

・ラップ傾向〜過去5年ラップ〜

それでは実際のラップ傾向を見ていきます。ラジオNIKKEI賞の過去5年のラップです。

下り坂の区間である2F目が10秒台に突入。3F目〜5F目で一旦ラップが緩むものの、残り4Fからのスパート勝負となる傾向。

前半速いラップに対応する追走力とレース後半で一定のスピードを持続するスパート能力が問われるラップ傾向です。

このラップ傾向こそが溜めてキレる脚が求められにくく主流血統の苦戦に繋がっている要因でしょうか。

前半緩いラップで勝利してきた馬や、スローからの瞬発力勝負でしか好走実績のない馬は軽視する方向で予想を進めたいと思います。

 

 

 

・注目傾向データ4選

それではここでラジオNIKKEI賞の過去10年の注目傾向データをご紹介していきます。

 

☆軽ハンデ馬が苦戦傾向

一見有利に見える軽量ハンデ馬ですがデータ的には苦戦傾向。

今年も前走で未勝利戦を突破したばかりの馬の登録が目立ちますが、基本的にはある程度高いレベルで走ってきた馬の方が期待ができそうです。

 

牝馬が苦戦傾向

「夏は牝馬」という格言がありますが…ラジオNIKKEI賞では牡馬が明らかに有利。

牝馬は過去10年で一回しか馬券になっていません。

牝馬特有のスピードやキレが求められにくい傾向がこのデータに繋がっているイメージでしょうか。

基本的には牡馬(またはセン馬)を重視する方向で進めます。

 

☆距離延長の馬が苦戦傾向

前走から距離延長となる馬が明らかに苦戦傾向のデータ。

やはりスタミナが問われる舞台設定ということで、前走でより長い距離を使われてきた馬の方が好走確率が高いのでしょう。

距離延長での出走となる馬は基本的には評価を下げて見ていきたいと思います。

 

☆逃げた馬が馬券圏内に残る傾向が強い

開幕週に行われるレースということで逃げた鵜馬が馬券圏内に残る確率がかなり高いですね。(過去10年で60%)

勝率は10%とやや低めですが、逃げるであろう馬については一定の注意が確実に必要となりそうですね。

 

総合的にみて『ハンデ53.5Kg~55kg』『牡馬/セン馬』『距離短縮』『逃げ馬』

この4つのデータに該当する馬を積極的に狙っていけば的中に近づけそうですね…

 

 

 

 

 

 

 

ラジオNIKKEI賞☆注目馬☆

それではここまで見てきたラップ傾向と過去データから分析をしたラジオNIKKEI賞の注目馬を一頭ご紹介します。

今回の出走馬確定前事前分析のグラニットを注目馬として挙げさせていただきます。

 

2歳時のサウジRCでは前半3F34.8、中盤もラップの緩まない前傾マイル戦を逃げて好走。高いスピード能力を活かした先行力と粘り強さを発揮。

 

スプリングSでは今回のラジオNIKKEI賞と同じ1800mの距離で好走。

こちらも前傾ラップの底力が問われる流れ。厳しい流れを逃げて4着は強い内容。

しかも先着を許した馬のその後の活躍から、かなりハイレベルなレースだった。

1着馬べラジオオペラ→ダービー4着

2着馬ホウオウビスケッツ→ダービー6着

3着馬メタルスピード→皐月賞4着

5着馬パクスオトマニカ→プリンシパルS1着

中盤緩んで速い上がりが求められると若干厳しいものの…

逃げ馬が残る傾向の強いレースですし、中盤で息が入れば粘りも増すはず。

キレ不足で他馬に差される可能性があるので単勝勝負!とはいかないものの、馬券圏内に入る可能性は高いと踏んでいます。

 

ハンデ55kg、牡馬、前走から距離短縮と好走データに完全合致。

あとは自慢のスピードでハナが切れれば。

 

ダノンバラード産駒はこの福島芝1800mで好成績傾向。

母父フサイチコンコルドCaerleonNijinskyと繋がるスタミナとパワーに優れた欧州血統。

母母父ペンタイアは小回りコースの重賞レース活躍馬を複数出している種牡馬

血統的にも高い適性がありそうです。

 

ラップ分析、過去データ、血統と3つの観点からグラニットを注目馬として挙げます。

 

 

 

以上、ラジオNIKKEI賞の一週前考察でした!

この記事をご覧いただいた方の予想の参考になれば幸いです。

 

今回は出走馬確定前の事前分析となります。

枠順・馬場状態・最終追い切りの内容を考慮した最終予想はレース前日にメンバーシップ限定で配信予定です!

 

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6月24日(土)厳選勝負レース推奨馬大公開!

 

 

今日から使える簡単血統データ【血統データ備忘録】

6/24(土)厳選勝負レース推奨馬です!

今回は穴馬が多めになってしまいましたが…

先週の大惨敗を取り返すべく、必死に推奨馬をピックアップしました!

今回はあくまで妙無重視の推奨馬としてご参考にしてください。

 

 

 

東京7Rの推奨馬はYouTube動画にて!

東京9R、阪神10Rの推奨馬はYouTubeメンバーシップ限定配信です。

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☆函館3R推奨馬

函館3R:3歳未勝利(芝1200m)

◎トリプルウィナー

血統的には芝の方が良いんじゃないでしょうか。

前走はダートでしたが、前残りの展開を出遅れて終了。

未勝利戦②着2回の実績からこのクラスでは実力上位。

今回得意コースでスムーズなら当然勝ち負けのはず。

 

その他推奨馬はYouTube動画にて!

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宝塚記念2023ラップ分析!打倒イクイノックスの可能性を秘める注目馬とは?

 

 

今日から使える簡単血統データ!血統データ備忘録!

今回は血統とは少し外れた内容にはなってしまいますが…

2023年宝塚記念のラップ分析を行っていきます!

 

宝塚記念の例年のラップ傾向と今年の出走メンバーから想定ラップパターンを割り出し、その想定ラップパターンに高い適性を持つ馬を探っていきます。

 

とは言え、今年はイクイノックスという絶対的な存在がいるので…

『本命イクイノックス!』と言ってしまえばそれで終わってしまいますので、

今回は敢えてイクイノックスには触れず、【打倒イクイノックス】をテーマに、イクイノックスに先着できる可能性を秘めた馬をラップ分析の観点から深堀していきたいと思います。

 

『イクイノックスと共に馬券になる馬』ではなく、『ハマればイクイノックスに先着できる可能性を秘めた馬』をピックアップしましたのでぜひ最後までお付き合いください!

 

 

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コース形態から見るラップ傾向

宝塚記念が行われる阪神芝2200mのコース形態を見ていきます。

下り坂からのスタートとなり前半が速くなりやすい(遅くなりにくい)傾向。

1週目ゴール前の急坂でラップがいったん緩むもののその後平坦からの残り約1200m地点からの再度下り坂でロングスパートが求められるコース設定となります。

溜めてキレる脚よりも、持続的なスパート力が求められるコース。それに加えて速いラップが刻まれる前半3Fへの対応力(ハイペース耐性)も求められるタフな条件と言えそうです。

 

 

 

宝塚記念ラップ傾向

直近5年はかなりラップにばらつきがあるものの、前半3Fに負荷がかかるラップがデフォルト。

ざっくり見ていくと…4F目~5F目でいったんラップが緩むものの、それ以降はラスト1Fまでは加速を続けるロングスパート勝負となる傾向ですね。

溜めてキレる脚が求められず、タフな展開になることがディープインパクト産駒を始めとする主流血統が苦戦傾向となる理由でしょうか。

 

 

 

想定ラップパターン

メンバー構成を見るとレースを引っ張るのは恐らくユニコーンライオンでしょう。

ユニコーンライオンは2021年に当レースで逃げて②着と好走しています。

また今回と同じ阪神芝2200mで行われた今年の京都記念でも逃げてレースを作っているのでその2つのレースを参考レースとし、その「2つの参考レースで刻んだラップ」宝塚記念の過去5年の平均ラップ」平均値を想定ラップパターンとします。

 

ユニコーンライオンは前半やや緩めに入ってロングスパートに持ち込む傾向のある逃げ馬なので、他に強引に先手を主張する馬がいなければ前半3Fが激速になることはなく、例年の傾向通りロングスパート勝負になりそうです。

 

想定ラップパターンと出走各馬の好走ラップパターンを比較分析し、現役最強馬イクイノックスに先着できる可能性のある馬2頭ピックアップしましたのでご紹介します!

 

『イクイノックスと共に馬券になる馬』ではなく、『ハマればイクイノックスに先着できる可能性を秘めた馬』をピックアップしました。

 

 

 

 

 

 

ラップ分析的注目馬No.1

非根幹距離で全5勝、ロングスパート勝負になったラップが得意とまさに宝塚記念向きの馬。

前半3Fが速ければポジションダウン、緩ければポジションアップで自在に対応可能。

海外帰りだけにコンディション面の不安はあるものの、基本的には叩き良化型だと思いますので、状態面での上昇があれば適性面でドンピシャだけにイクイノックスを上回ることができても驚けない一頭だと思います。

 

 

 

 

 

ラップ分析的注目馬No.2

正直ラップ適性的には宝塚記念向きの馬とは言えない部分が多いですが…

この馬の爆発的なロングスパート力はイクイノックスを上回る可能性があると思います。

前半スローのレースでしっかり溜めをきかせて爆発的なロングスパートに繋げているイメージなので、前半が速くなりやすいコース設定は減点要素です。

ただやはり昨年秋から急激な成長曲線を描いてきた背景がありますし、前走で米国的な追走力の問われるドバイWCに出走したことでゲートからの前向きさが補完されている可能性もあるかと思います。

 

昨年のパンサラッサのようなハイペース型の逃げ馬が不在であることもヴェラアズールにとって好都合かと思います。

 

少し都合の良い考えかもしれませんが…前半速いラップに上手く対応できれば自慢のロングスパートでイクイノックスと一騎打ちに持ち込める資質と実力はあるはず。

不確実な条件とはなりますが注意を払っておきたい一頭です。

 

 

 

 

 

宝塚記念注目馬まとめ

ラップ適性抜群のジェラルディーナ

課題は多いもののイクイノックスを凌ぐロンスパ性能を誇るヴェラアズール

この2頭を注目馬として挙げさせていただきます。

 

今回はあくまでラップ分析を主軸にした出走馬確定前事前考察となります。

血統・枠順・馬場状態・最終追い切りに内容を考慮した最終予想はレース前日にYouTube動画にて公開します!

ぜひチャンネル登録をお願いします!

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