全国の競馬ファンの皆さん、お疲れさまです!
今日から使える簡単血統データ、血統データ備忘録のお時間です!
今回はダート新馬戦血統傾向分析をお届けします!
ダートの新馬戦に強い種牡馬、またその産駒の狙いどころを掘り下げてご紹介します!
今回はダート新馬戦の中でも1000m~1600mの距離に絞った短距離ver.をお届けします。
1700m~の中距離ver.はまた後日公開です!
※尚、本記事でご紹介のデータは全て2016年以降~2021年10月24日開催までの期間の集積データとなります。予めご了承ください。
ダート新馬戦(~1600m)の種牡馬ランキング(産駒勝利数順)です。
ヘニーヒューズ産駒が圧倒的な勝利数ですね。勝利数だけでなく、好走率も高水準です。
他に高い成績が目立つのはキンシャサノキセキ産駒、マジェスティックウォリアー産駒、ロードカナロア産駒あたりでしょうか。
また、「ダート短距離」と言えばサウスヴィグラス産駒が強いイメージですが…
出走数が多いので勝利数自体は多いですが、好走率がイマイチに見えます。
※サウスヴィグラス産駒は現3歳世代が最後の世代。今後新馬戦でお見掛けすることはないですね…
ではダート新馬戦の帝王、ヘニーヒューズ産駒の新馬戦における好成績コースとして、勝率が10%を超えているコースを一覧にしました。
上記コースではえげつない好走率ですね!
上記コースの新馬戦でヘニーヒューズ産駒を見つけたら要チェックです!
特に中山ダート1200mの勝率の高さが目につきます。
それではその中山ダート1200m出走時のヘニーヒューズ産駒の枠順別の成績です。
4枠より内では全く馬券になっていません…
逆に5枠より外ではかなり高い好走率。8枠出走時はほとんど馬券圏内に走っているデータです!
ヘニーヒューズ産駒についてもう少し掘り下げます。
ヘニーヒューズ産駒のダート1600m以下の新馬戦における枠順別の成績です。
先ほどの中山ダート1200mでは4枠より内では全く成績が奮いませんでしたが…
全体の数字では内枠でも外枠でも高い成績を誇っています。とくにやはり8枠出走時の好走率がえげつない数字です!
ダート1000m~1600mの新馬戦でヘニーヒューズ産駒が8枠で出走していたら間違いなく買いです!
しつこいようですが、もう少しヘニーヒューズ産駒のデータを掘り下げます!
※ヘニーヒューズ産駒特集のようになってしまい申し訳ございません…
ヘニーヒューズ産駒のダート新馬戦(~1600m)出走時にて外枠(6枠~8枠)出走時のコース別の成績です!
ほとんどのコースで6枠より外なら高い好走率を誇っていますね!
特に中山ダート1200m、中京ダート1400mでは勝率が30%を超えており恐ろしい数字ですね!
続いてはダート新馬戦(~1600m)の産駒勝利数順ではランク外だったものの、好成績の注目種牡馬をピックアップしました。
エスポワールシチー、トランセンド、スパイツタウン、ホッコータルマエの産駒はダート新馬戦(~1600m)にて好成績ですので、見つけたら要チェックです!
それでは、ここらはマニアックなデータになってしまいますが…
ダート新馬戦(~1600m)にて好成績のトランセンド産駒について掘り下げます。
トランセンド産駒のダート新馬戦(~1600m)における性別毎のデータです。
牡馬と牝馬でかなり成績に偏りがありますね!
牝馬はかなり高い確率で好走しますが、牡馬は全く成績が奮いません。
まだまだサンプル数の少ないデータですが、今後注目すると共にぜひ覚えておきたいところです。
マニアックなデータを続けます。
こちらもダート新馬戦(~1600m)で好成績だったホッコータルマエ産駒についてです。
ホッコータルマエ産駒についても性別毎の成績を抽出してみました。
先ほどのトランセンド産駒同様、牡馬は成績が奮いませんが本場はめちゃくちゃ好成績ですね!
このデータもしっかり覚えておきましょう。
またホッコータルマエ産駒のダート新馬戦(~1600m)における馬場状態別の成績です。
良馬場の時よりも湿ったダートでの好走率が高いので、馬場状態を予想に反映させることで馬券の精度が上がりそうですね。
~まとめ~
これだけ長文で分析しておきながら、まとめるとこんな薄っぺらい内容でした…
ただ、ダート新馬戦において出走数の多いヘニーヒューズ産駒について有効なデータを出せたと思います。
また今はマニアックなデータですがホッコータルマエ産駒の新馬戦データも今後役に立つケースが増えると思います!
ぜひ1600m以下のダート新馬戦の予想をする際に、またこの記事へ戻ってきていただければと思います!
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