血統データ備忘録

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重馬場に強い種牡馬2023年最新版〜ダート短距離編〜

 

 

今日から使える簡単血統データ!血統データ備忘録!
今回は重馬場に強い種牡馬2023年最新版〜ダート短距離編〜をお届けします!

稍重、重馬場、不良馬場のダート短距離(1000m~1400m)で好成績の種牡馬をピックアップし、その産駒が高い好走率をマークするコースや条件をさらに掘り下げてご紹介していきます!

脚抜きの良い時計の出るダートを得意としてる種牡馬とその産駒の買い時ポイントを把握することで予想の参考になるかと思います。
ぜひ最後までお付き合いください!

※今回ご紹介のデータは全て2018年以降〜2023年2月19日競馬開催分までの集積データとなります。

 

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まずは今回のデータ抽出期間内(2018年以降〜2023年2月19日まで)の
稍重、重馬場、不良馬場のダート1000m〜1400mでの産駒勝利数順種牡馬ランキングです。

産駒勝利数では圧倒的にヘニーヒューズ産駒がNo.1。好走率を見てもこの条件で安定して結果を出していることがわかります。
ロードカナロア産駒、キンシャサノキセキ産駒、シニスターミニスター産駒も複勝率25%を超えていますので、以降でさらにデータを掘り下げてみる対象としてみます。



続いては先ほどの産駒勝利数のランキングでは漏れたものの、この条件(稍重〜不良馬場のダート1000m〜1400m)で産駒が好成績をマークしている注目種牡馬をピックアップしました。

モーリス産駒、リオンディーズ産駒についてはこの条件(稍重〜不良馬場ダート1000m~1400m)においてまだまだ出走数自体が少ないものの上記の通り高い好走率をマークしており、今後要注目の種牡馬と言えそうです。



それではこれ以降はここまでに名前の挙がった種牡馬について、その産駒がより高い好走率をマークするコースを絞ってご紹介していきます。

 

 

 

 

 

まずはヘニーヒューズ産駒について掘り下げてみていきます。
この条件(稍重〜不良馬場ダート1000m~1400m)において、より高い成績をマークしているコースをピックアップしました。

阪神ダート1200m、京都ダート1400m、京都ダート1200mにおいて特に高い好走率をマークしています。
京都競馬場に関しては改修工事中ですが、大幅なコースレイアウトの変更は無いようなので、参考までにこれまでの傾向としてご紹介しておきます。



 

続いてはキンシャサノキセキ産駒について掘り下げてみていきます。
この条件(稍重〜不良馬場ダート1000m~1400m)において、より高い成績をマークしているコースをピックアップしました。

上記の通り阪神ダート1400mにおいて脅威的な成績をマークしています。
稍重、重馬場、不良馬場の際の阪神ダート1400mでキンシャサノキセキ産駒を見つけたら要注意が必要です!

キンシャサノキセキ産駒についてもう一つデータをご紹介します。
ダート稍重、重馬場、不良馬場の際の距離別の成績です。

この条件(稍重〜不良馬場ダート1000m~1400m)における距離別の成績では、ダート1000mに出走時が最も高い好走率をマークしています。
コース問わず稍重〜不良馬場のダート1000mに出走の際はチェックが必要ですね。

 

 

続いてはシニスターミニスター産駒について掘り下げてみていきます。
この条件(稍重〜不良馬場ダート1000m~1400m)において、より高い成績をマークしているコースをピックアップしました。

シニスターミニスター産駒は稍重、重馬場、不良馬場の東京ダート1400m、中京ダート1200mで好成績。特に中京ダート1200mでは恐ろしいまでの好走率と回収率をマークします。

 

 


続いてはロードカナロア産駒について掘り下げてみていきます。
この条件(稍重〜不良馬場ダート1000m~1400m)において、より高い成績をマークしているコースをピックアップしました。

京都競馬場に関しては改修工事中ですが、大幅なコースレイアウトの変更は無いようなので、参考までにこれまでの傾向としてご紹介しておきます。
京都ダート1200m、京都ダート1400mにおいて好成績。
京都競馬場に関しては改修後もこの傾向が続く可能性もあるので、間近に迫った再開後は要チェックのデータですね。

 

 

 

 

 

続いてはリオンディーズ産駒について掘り下げてみていきます。
この条件(稍重〜不良馬場ダート1000m~1400m)において、より高い成績をマークしているコースをピックアップしました。

まだまだデータサンプル数の少ないリオンディーズ産駒ですが、稍重〜不良馬場の中山ダート1200mと中京ダート1400mでは上記の通り圧倒的な好成績です。
特に中京ダート1400mでは勝率36.4%、複勝率54.5%と常識はずれの成績を現状ではマークしています。この条件における今後要注目の種牡馬ですね!



最後はモーリス産駒について掘り下げてみていきます。
この条件(稍重〜不良馬場ダート1000m~1400m)において、より高い成績をマークしているコースをピックアップしました。

阪神ダート1200mにおいてはデータが揃ってきていないので信憑性は微妙ですが、現状では上記の通り好成績ですので今後要注目です。
中山ダート1200mにおいては上記の通り好成績をマーク。こちらもこの条件(稍重〜不良馬場ダート1000m~1400m)における要注目の種牡馬と言えそうです。

 

 

以上、『重馬場に強い種牡馬2023年最新版〜ダート短距離編〜』でした!
いずれまた『ダート中距離編』もお届けする予定です。

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