血統データ備忘録

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種牡馬データ分析No.8 オルフェーヴル徹底解剖~ダート編~ 産駒の得意条件を徹底分析


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今回の種牡馬データ分析はオルフェーヴル産駒のダート出走時のデータを掘り下げていきます!

オルフェーヴルの現役時代や血統については前回の記事↓

オルフェーヴル徹底解剖! - 血統データ備忘録

をご確認ください!

 

ではさっそく見ていきましょう!

※今回ご紹介のデータは2021年2月4日に抽出したデータとなっています。予めご了承ください。

 

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産駒データ

まずは得意な距離から探っていきます。

芝でのデータでも幅広い距離に適性がありそうでしたが・・・

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ダートでも幅広い距離で活躍していますね!

強いて言えば1700m,1900m,2400mが良い成績ですね。

短距離もダメではないですが、ダートでは中距離以上が得意な傾向がありそうです。

 

 

距離によって得意・不得意がある感じですので、コース別で探ってみます。

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ダートコースを勝率順で並べてみました。

ダート2400mでは出走数が少ないので何とも言えませんが、回収率が高くなっているので人気に関わらず走っているようですね。

小倉と京都は距離に関わらず得意なデータになっていますね!

 

 

続いて、コース別で掘り下げていきます。

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東京の1300m,1400m,1600mは全くダメなようです。2100mに関しては回収率は悪いながらも好走率は悪くないですが…2100m以外の距離の成績がひどいですね。

出走数も多いですし、これは確実に覚えておいた方が良さそうです。

 

 

続いて得意距離をコース別で見ていきます。

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数字の良かったサーと1900mですが、中京と京都で比較してみると…

勝率や連対率は変わりませんが、複勝率に少し差が出ます。

回収率では圧倒的に京都の方が良い成績となっています。

1900mという距離自体が合いそうですが、より京都の方が穴馬も走りやすい傾向にあるようです!

 

続きまして1700mをコース別で掘り下げます。

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この距離ではどのコースでも良い成績をあげていますね。

回収率の部分では札幌が少し落ちますが、全体的に得意といった認識で良さそうです。

 

また、1700m出走時には馬場状態別で少し偏ったデータがでましたので紹介します。

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全コース・全距離で馬場状態別では成績に偏りは見られませんでしたが、1700mに限定すると急に面白いデータが取れました。

1700m出走時には明らかに馬場が乾いていた方が良さそうです。稍重までなら大丈夫ですが、重以上となると急に成績が落ちます。

ローカル1700mは出走数も多いですし、夏場になれば毎週この条件に出走するオルフェーヴル産駒が多く見られますので要注意です!

 

最後に枠順別の成績を見ておきましょう!

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何故か明らかに1枠2枠の成績が良くないですね!

3枠より外は問題なさそうですが、1枠2枠での出走時には注意した方が良いでしょう!

 

 

まとめ

以上、オルフェーヴル産駒のダートにおけるデータ紹介でした。

今まで取り扱ってきた種牡馬よりも産駒の多い種牡馬ですので、参考にできる頻度も多いと思います!

オイシイ馬券が獲れるように、この簡単血統データを上手く利用できればと思っています!

 

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