全国の競馬ファンの皆さん、お疲れ様です。
「今日から使える簡単血統データ」血統データ備忘録のお時間がやってまいりました！
今回は番外編としまして、新企画「騎手の買いドキ！」をお届けします！
特定の騎手をピックアップして、その騎手が得意としている条件、つまり「買いドキ」を探っていこうという企画です。
記念すべき第一回、ファイルNo.1は川田将雅騎手です！
結論から申し上げると…川田騎手、物凄く優秀な騎手でして、どこを切り取っても優秀な成績でしたので「ここが買いドキ！」というようなはっきりとした狙いどころはつかめませんでした…
ただ、全てにおいて優秀な川田騎手の成績の中でも、掘り下げて掘り下げて選りすぐりの買いドキデータを発見しましたので、ご紹介したいと思います！
これに懲りて、次回以降は若手騎手を分析していこうと思っています。
若手騎手であれば条件によってもっと得意・不得意のデータが採れると思いますので…
ただ今回は記念すべき第一回！ということで日本のトップジョッキーである川田将雅騎手の分析をお届けします！
温かい目で、長い目で見てやってください。。。
☆来歴☆
曾祖父が佐賀競馬の騎手。
祖父・父・叔父が調教師という競馬一族。
2016年マカヒキで日本ダービーを勝利しダービージョッキーに。
2019年は年間複勝率56.2%という驚異的な成績を記録。
2021年ラヴズオンリーユーでアメリカのブリーダーズカップ・フィリー＆メアターフを勝利。
こんなに優秀で弱点のないジョッキーを取り上げるべきではなかった…と後悔しています。
☆買いドキ！データ☆
※本記事でご紹介のデータは全て2011年以降～2021年10月31日開催分までのデータとなります。
まずは芝とダートの成績比較です。
数%だけ芝の方が良い数字ですが、芝とダートで得意不得意のあるジョッキーではないですね。
さすがトップジョッキー！
続いては川田騎手の勝ち星の多いコースをランキングにしてみました。
勝利数の多いコースとしては、阪神ダート1800mがダントツで一位。そもそも騎乗回数も多いので当然ではありますね。
続いては複勝率が50%を超えているコースをピックアップしました。
凄まじい好走率ですね。京都芝2400mでは勝率が驚異の31.0%。
その他にも連対率が40%を超えるコースが複数ありますね…上記のコースでの川田騎手は馬券から外すわけにはいかないデータです。
次は少し血統を絡めてみました。
ディープインパクト産駒に騎乗した場合のコース別勝利数ランキングです。
阪神芝2000mでディープインパクト産駒に騎乗した場合、なんと44.4%の勝率を誇ります。
その他にも勝率が30%を超えるコースが複数ありますし、小倉芝1800mではなんと複勝率が69%。
続いても血統を絡めたデータです。
川田騎手がロードカナロア産駒に騎乗した場合の距離別の成績です。
出走数は1400m以上の場合が多いですが、1000m、1200mに出走時に爆発的な好走率を誇っています。
川田騎手が1200m以下の芝レースでロードカナロア産駒に騎乗した馬体は馬券から外すことはできませんね。
続いては川田騎手が芝レースに騎乗の際に相性の良い種牡馬をピックアップしてみました。
ドゥラメンテ産駒、エピファネイア産駒に芝レースで騎乗した場合の成績です。
勝率が40%オーバーとえげつない成績です。
該当馬がいた場合は迷わず軸にするべきですね！
そのドゥラメンテ産駒に関してですが…
性別毎でデータを出したところ、偏った数字がでました。
川田騎手はドゥラメンテ産駒の牡馬とより相性が良いようです。牝馬でもかなり好成績ですが、牡馬セン馬に騎乗の場合なんと勝率が53.8%。
恐ろしいほどに勝ちまくっていますので、WIN5購入時には覚えておきたいデータです。
☆まとめ☆
川田騎手の買いドキをまとめると上記の通りです。
今回はあまり弱点や低成績の条件については触れませんでしたが、得意な条件としてはピックアップできたかと思います。
冒頭にも書きましたが…川田騎手の成績が優秀すぎて、あまり役に立つ記事ではなくなってしまいました。
次回以降は若手騎手の傾向を分析して、得意不得意をはっきりとさせたいと思っています。
次回以降、またお楽しみに！
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