血統データ備忘録

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【穴馬発見】エリザベス女王杯2023ラップ分析!4年ぶりの京都競馬場開催にドンピシャ適性の穴馬とは…?

 

今日から使える簡単血統データ【血統データ備忘録】

今回は血統から少し外れた内容になりますが…エリザベス女王杯2023のラップ分析による出走馬確定前の事前考察を行なっていきます。

今回4年ぶりに京都競馬場開催となるエリザベス女王杯

過去の京都開催のエリザベス女王杯のラップ傾向と出走各馬の好走ラップパターンを比較分析し、エリザベス女王杯に高い適性を持つ馬を探っていきます!

今回この記事では人気薄が想定される馬の中から高いラップ適性を持つ馬厳選の一頭ご紹介しますので最後までお付き合いください。

 

先週は重賞2レース的中!ようやく絶好調だった夏競馬の頃の良い感覚が戻ってきた気がしています。

今後続いていくG1レースでも結果を残せるよう全力で頑張ります!

 

 

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☆コース形態から見るラップ傾向

ほぼ平坦が続くコースの中に高低差約4mの大きな丘がそびえ立つ特徴的なコースですね。

スタートから最初のコーナーまでの距離が長く、ポジション争いもそれほど激化しない傾向。

残り1000m地点から高低差約3mを駆け上がり、残り800m地点から坂を下りながら最終コーナーを迎えるコース形態。

残り4Fから強制的にスパートする流れとなるので、溜めてキレる脚よりもコーナーを曲がりながら持続的に使えるロングスパート力が求められるコースですね。

 

 

☆ラップ傾向(京都開催分2016~2019)

京都開催だった直近4年間分のラップ推移と平均ラップをグラフ化しました。

前半3Fの平均タイムが36.75とかなりスローな流れがデフォルト。

そこから12秒台中盤の緩い流れが継続、残り800mからの下り坂で強制的にスパートが求められる「ラスト4F勝負」となる傾向です。

上がり3Fの平均タイムは34.34とそこそこ速いタイムが求められるので、しっかりとした決め手を持つ馬を狙いたい所ですね。

 

 

 

☆ラップ分析の方針

出走予定メンバーを見ると…これといった逃げ馬が不在ですね。

前走で逃げているのはデヴィーナの一頭だけ。そのディヴィーナも前走はスローの流れを押し出されて逃げてしまった形なので、今回距離不安も相まって速い流れを刻むような積極的な逃げに出る可能性は低そう。

それならば過去の京都競馬場開催のエリザベス女王杯の傾向通り、前半スローからのラスト4F勝負を想定して分析していきたい。

今回メンバー構成的には人気馬が差し馬ばかりですので、穴馬候補としては前目のポジションを取れる馬からピックアップしたい所です。

前目のポジションが取れて尚且つロングスパート力に優れた馬であれば、下り坂を利用して持続力を活かすことで人気馬たちを出し抜けそう?

そんな妄想をもとに穴馬候補を一頭ピックアップしました。

 

 

 

☆ラップ分析的注目穴馬

某競馬サイトの想定オッズで11番人気となっているアートハウスを今回エリザべス女王杯2023の穴馬候補としてピックアップしました。

過去の好走ラップパターンからは前半スローで流れたレースを早めスパートで後続を完封する展開を得意とする馬。まさにエリザベス女王杯にドンピシャのキャラクターと言えそうですね。

前半急かされると脆いものの、前半で無理をしなければ中盤以降は加速ラップを刻み続けることも可能なハイレベルな持続力を有しています。

ある程度速い上がりも使えそうですが、下り坂を利用して積極的な競馬でロングスパート合戦に持ち込みたいところです。

週中に雨の予報も出ていますが、雨の影響が少しでも残りパンパンの良馬場でなければ更にアートアウスにとって追い風となりそう。

今回、3月の中山牝馬S以来久々の競馬となりますが、鉄砲実績もあり、中内田厩舎だけにしっかりと仕上げてきそう。

想定されるレース質にドンピシャな高いラップ適性を持つアートアウスに注目です。

 

 

まとめ

今回の分析では某競馬サイト想定オッズ11番人気想定となっているアートハウスを注目穴馬としてピックアップしました。

血統・枠順・当日の馬場状態・最終追い切りなどを考慮した最終予想はレース前日にYouTubeメンバーシップ限定で配信の予定です。

 

 

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