いよいよダービーですね！
3歳頂上決戦。すべてのホースマン憧れの舞台。
そんなレースでも相変わらず大穴探しです！
とは言え、先に言ってしまえばエフフォーリアを嫌うのは難しそう…
上手くヒモで穴馬を拾う作戦で行きたいと思います。
5/30人気薄推奨馬
本日はそれほど大穴もいませんね…また面白い馬を見つけたらTwitterにて公開します。
東京1R
☆アミラルレジェンド（6番人気）
クロフネ×ディープはいかにも東京マイルに合いそうな血統。外枠に入ったのも良さそうで。
中京8R
☆アルディテッツァ（７番人気）
中京芝1400mはオルフェーヴル産駒を買っとけば儲かるって血統データ備忘録さんが言ってた。
中京芝1200m,1400m1600m徹底攻略！注目種牡馬分析！ - 血統データ備忘録
距離短縮は良さそうですので、休み明けでコンディションがしっかりしていれば。
◎サンアップルトン（5番人気）
昨年アルゼンチン共和国杯3着の実績はここでも上位。
○ムイトオブリガード（7番人気）
内枠から末脚を発揮できれば。東京替わりも延長もプラス材料。ここは狙い目。
ダービー傾向分析
血統的にはスピード血統が内包された主流血統が好相性。
ダービーは「2400mを乗り切るスタミナ」よりも「成長曲線をダービーでピークに持っていく力」と「長い直線でのスピード能力」が問われる舞台。
今後のキャリアをマイラーとして過ごすような馬の好走も多い。これは現時点での完成度とスピード能力が問われることの証明。
そう考えるとダービーは特殊な舞台であることが分かる。この特殊な舞台で活躍した実績のある馬（種牡馬）を血統表の中に持つ馬にも要注意ですね。
ダービー注目馬分析
エフフォーリア
エピファネイア×ハーツクライというダービーに縁のある血統。共同通信杯の内容が圧巻で、好位から上がり最速で圧勝。大飛びで東京の直線を駆け抜ける姿はダービー馬誕生を予感させた。
皐月賞では小回り、時計のかかる馬場を理由に個人的には当馬を消した馬券を購入しましたが…見事に突破されました。2着に0.5秒差をつける圧勝。この実力差は舞台が替われど埋まるものではないですし、むしろ本馬にとって東京替わりは明らかなプラス材料。
枠も良いところを引きましたので、穴党としては白旗を上げざるをえず、素直に馬券の軸にする予定です。
ヴィクティファルス
堅実な末脚を武器とするハーツクライ産駒で、東京替わりは間違いなく合いそう。母父ガリレオでスタミナも抜群で距離延長もプラス材料でしょう。ただ、その母父ガリレオと晩成の牝系のせいでスタミナに寄りすぎており、勝負どころでモタつく印象。この手の馬はダービーでは全くいらないパターンですが、共同通信杯ではシャフリヤールに先着。内枠を利して上手く捌ければ好走する確率もありそう。またそのような騎乗が得意な池添騎手の手腕も期待できる。ヒモで一考。
レッドジェネシス
ディープ×ストームキャットの黄金配合で、いかにもダービー向きっぽく見えます。
ただここ2走の内容からは、どうも上がりがかかるレースが得意な印象ですね。前走の中京2200mは東京2400mと真逆の適性が問われる舞台。母母父のサドラーズウェルズの影響が強いのでしょうか。そうなれば明らかにダービー向きではなさそうですね。
ただ全く人気もなく、先程のヴィクティファルス同様、持ち味が活かせれば可能性もないわけではなさそうで。こちらも穴で一考。
ディープモンスター
ディープ×ダンチヒ系はダービー向きの血統。皐月賞以前に見せていた瞬発力からは東京替わりもプラスになりそう。皐月賞でも外を回りながら強い内容。皐月賞後はダービーで本命にしようと思っていた馬。
ただ体が戻りきらず京都新聞杯を回避するなど、あまりよくない調整過程に見える。
上位の印を打つ予定ですが、パドックを見て判断したい一頭。
ハーツクライ×ダンチヒ系の血統で、レシステンシアの弟。スピード血統を持つハーツクライ産駒はダービーの好走パターン。
皐月賞では外を回りながら強い内容。
京成杯ではスローを番手から上がり最速で勝利する内容で、ダービーに繋がりそう。
全く人気がなく、積極的に買ってみたい一頭。
シャフリヤール
ディープモインパクト×エーピーインディ系の血統はダービーでも好走できそうは配合パターン。ダービー一本を目標に大事に使われてきた馬で、前走の毎日杯では好位から瞬発力を発揮し、グレートマジシャンの追撃を凌いだ。
思ったよりオッズも美味しく、積極的に狙いたい一頭。
ただ気になるのはアルアインの弟ということ。「キレないディープ」として、ディープインパクト産駒としては異質のキャリアを過ごした。本馬も「キレないディープ」である可能性は捨てきれず、また、枠も若干外なのが気になる。
半信半疑だが、上位の印を打つ予定。
ワンダフルタウン
ルーラーシップ産駒で母父がディープインパクト。ルーラーシップ産駒はスタミナに寄る傾向や晩成傾向がありダービーとは少し適性がズレている印象。
青葉賞も重い血統が活躍する傾向のある舞台ですし、かなりの欧州的スタミナ要素を引き継ぐ傾向のある母母父アカテナンゴの存在もマイナス。
こちらも外枠がマイナス要素ともなり、血統的にはダービー不適合。人気ですが消して妙味を追ってみます。
グレートマジシャン
ディープ×欧州型スタミナ血統の王者サドラー系の血統で、ダービーではスピード不足となる血統。成長曲線のピークもかなり先でしょう。
ただ、上り最速を連発しているあたり、東京での末脚比べは得意そう。
ただ人気もしていますし、血統的にも好走パターンから外れるため、消して勝負してみます。
タイトルホルダー
上りのかかる小回りが得意なタイプですね。直線スピードの足りない印象で、ダービー向きではないでしょう。
ただ自身でレースを作れる脚質であり、恵まれれば好走できる実力的下地もある。
皐月賞２着馬にしては人気していないので拾っても良いのですが…個人的には東京2400mで好走するイメージは湧かないですね。
アドマイヤハダル
ロードカナロア×ディープの配合で明らかに皐月賞からの上昇がありそうな血統。軽い芝でのスピード勝負が得意なタイプのはず。
上りのかかる馬場だった皐月賞は明らかに合わないと持っていましたが、意外な好走。
外枠が残念ですが、ダービー向きの血統と、勢いのあるデムーロに託して上位評価としてみます。
サトノレイナス
ディープ×スピード血統で一見ダービー向きですね。ただ、この血統は牝馬だと明らかに短距離志向が強くなりますね。同じ父×母父の配合でダノンファンタジーがいますが、ダノンファンタジーも1400mがベストのタイプ。
いくらスタミナを考慮しなくても良い舞台とは言え、牝馬でこの血統傾向はきになるところ。
大外一気も厳しい舞台ですし、正直鞍上ルメールの存在は怖いですが…この馬を消すことを最大のカギとしてレースを迎えたいと思っています。
ダービーまとめ
オークスでの「ソダシ消し」に並ぶ「サトノレイナス消し」という暴挙に出ます。
ただしエフフォーリアは信頼できるはず。
エフフォーリアを軸としながら、上手く穴馬を絡めた三連系の馬券で勝負したいと考えています。
現時点で面白いと思っているのはヴィクティファルス、グラティアスのハーツクライ２騎。
人気のグレートマジシャン、ワンダフルタウンを血統的にダービーと適合しない可能性が高く消す予定ですので、エフフォーリアが勝ち負けしつつもヒモが荒れてくれる展開を期待します。
以上、ダービー注目馬分析でした。
本当は全頭のコメントをしたかったですし、触れておきたい馬も上記以外にも数頭いましたが…
体力的・時間的な理由で断念しました。
予想の結論はTwitterにて公開しますのでぜひ。
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