【今日から使える簡単血統データ】血統データ備忘録、今回は種牡馬データ分析シリーズのNo.19キタサンブラック産駒の徹底分析を行っていきます！
キタサンブラック産駒については過去にも取り上げましたが…その時よりも有効なデータが貯まってきているため再度特集してみます。
初年度からクラシック候補筆頭のイクイノックスを輩出し、ウマ娘にも実装が決まったキタサンブラック。
注目の種牡馬の産駒を丸裸にしてしまいましょう！
※データ抽出期：~2022.2.20
まずはキタサンブラック産駒のコース別勝利数ランキングBEST5です。
どれも恐ろしい程の好走率&回収率…
小倉芝1800mで既に4勝と相性が良いみたいですね。
それ以外では、ダートコースとして唯一ランクインの中京ダート1800mを含めて、東京と中京コースがランクイン。
直線の長いコースが得意な感じですかね？
ここは引き続き要経過観察の部分ですね…
続いてはキタサンブラック産駒の芝レースにおける馬場状態別の成績です。
明らかに時計のかかる馬場の方が成績が向上していますね。
芝レースでは良馬場の際よりも稍重、重馬場で狙い目となりそうです。
そんなパワータイプの産駒が多いキタサンブラックですが…
産駒の芝とダートの成績を比較してみます。
ほぼ互角ですね。複勝率を見るとダートの方が高いですね。
それ以外では特に大きな差は見られません。
では、芝とダートの成績比較を性別ごとでやってみます。
大きな差が出ましたね！
牡馬は明らかにダートで成績が向上しますが、逆に牝馬はダートで全く奮いません。
性別で大きな傾向の差が出ましたので、これはしっかり覚えておきましょう！
ではダートで好成績のキタサンブラック産駒の牡馬ですが、芝→ダート替わりも時の成績を見ておきましょう。
やはり牡馬の産駒ではダート向きの馬が多いので、ダート替わりを狙うことは有効的なデータですね！
では、キタサンブラック産駒が勝利した実績のあるダートコースを振り返っておきます。
なんと全て中京競馬場のコースです。
他の競馬場でのダート勝利はまだありません。
現状でこのデータが何を示しているのか…ちょっとイメージが沸かないので、また継続的に注目していきます。
最後に前走距離別で面白いデータがとれたのでご紹介します。
キタサンブラック産駒は芝レースで前走から距離延長となる場合、明らかに成績が悪くなります。
キタサンブラック自身はスタミナ抜群の馬でしたので、意外なデータですね。
パワータイプの産駒が多いので、前走より距離が延びて瞬発力が求められると厳しいイメージでしょうか？
こちらも継続的にデータをとってみて、また面白いデータがとれたらご紹介します。
まとめ
もちろんまだまだ一世代の産駒が走っただけなので、なんとも言えない部分はありますが…
現状でのキタサンブラック産駒の傾向は掴めたと思います。
ウマ娘への実装で更に注目度が高まりそうな種牡馬キタサンブラック。今後も継続して注視していきます！
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