今日から使える簡単血統データ【血統データ備忘録】
今回は毎週YouTube動画にて公開している厳選勝負レース推奨馬について、珍しく大反省会を行っていきます…
良かった点、悪かった点を反省しておくことで次の機会に繋げていければと思っていますのでよろしくお願いいたします!
スプリンターズステークス反省会
まずは何と言ってもスプリンターズステークス。
2023年スプリンターズステークスの推奨馬は以下の2頭でした。
最終的に2番人気に支持されながら⑦着と不甲斐ない結果…
前走セントウルSでは絶望的な位置から鬼脚を繰り出して②着まで差し込む競馬を披露しましたが、過去の7F戦での内容からはもう少しポジションが取れるのでは?と判断し内有利の馬場は承知の上で本命◎評価としました。
結果的にはポジションが取れず、上がり3F33.7の末脚を繰り出すも勝ち負けに全く加わることはできませんでした。
前めのポジションでレースを進めた馬が上位を独占するレースとなってしましたので、トラックバイアスを覆すことができなかった形でしょうか。
勝ったママコチャ、②着と激走したマッドクール、③着ナムラクレア、④着ジャスパークローネとヒモで買っていた馬が上位独占という結果で悔しいレースとなってしまいました。
反省点としては、前走の鬼脚のイメージを信用しすぎた点、そして前が止まりにくいトラックバイアスを無視した予想を展開してしまった点です。
自尊の予想ファクターの中でもう少しトラックバイアスの優先順位を高くした方が良いのでは?と考えさせられました。
※実際トラックバイアスを加味してヒモで買っていた馬が上位独占しているので…
そして今回2頭目の推奨馬として挙げ、個人的にも対抗〇評価としていたマッドクールが②着激走!
血統的な傾向データにもしっかりとあてはまっていましたし、ラップ分析的にも中山芝1200mも前傾戦は合うのではと考えていました。
スタートしてすぐにラチ沿いを確保したときに「これは勝てる!」と思いました。坂井瑠星騎手の好騎乗が光りましたね。
結果的にはママコチャにハナ差及びませんでしたが、秋のG1戦線の初戦で良い馬を推奨できたと自負しています。
ただもちろん馬券は◎アグリから買っていたので惨敗。
かろうじて保険で買っていたマッドクールとナムラクレアのワイドが的中しましたが、それでも大幅なマイナスでした…
反省点としては、もっと自信をもってマッドクールから買うべきだったと思いました。
もちろんレースが終わった後のタラレバにはなってしましますが…マッドクール血統的にもラップ的にも自信をもって推奨したマッドクールから攻める馬券を買っていれば的中でしたかもしれないので。
ここ最近不調続きで自信が持てず少し置きに行った予想になってしまったかもしれません。
ただマッドクールの激走をしっかりと予想できていた点は収穫。引き続き血統とラップを融合した予想を継続していきます。
阪神1R反省会
阪神1R:2歳未勝利戦(ダート1400m)では今回初ダートとなる◎オウバイトウリと推奨。
大型リアルスティール産駒のダートでの成績データをもとにこのダート替わりがハマると考えました。
ここ2戦の芝レースでキレ負けしてしまっている印象でしたので、ダートへ目先を変えるのはプラスだろうと思いましたし、芝でもしっかりと先行できるスピードを持っているので、芝部分を長く走れる外枠も有利だと考えました。
もちろんダートが全く合わない可能性もあり、ギャンブル的な部分はありましたが…結果的に②着に2馬身差をつける圧勝!
ここは単勝1点勝負だったので、もちろんオッズは安かったですが完璧的中をお届けすることができました。
『芝⇒ダート替わり』であったり『距離短縮、延長』などの条件替わりでのパフォーマンスをある程度想定できる点が血統の良いところだとおもっているので、この部分についても引き続き継続していきます。
阪神6R反省会
阪神6R:3歳上1勝クラス(芝1600m)では今回デビュー以来もっとも短い距離への出走となった◎フェイトを推奨。
リアルスティール産駒の好走傾向データと、4走前のあやめ賞(京都芝1600m)のラップ分析からこの距離短縮がプラスに出ると判断し推奨馬としました。
この馬の持つ爆発的なスピードを最大限発揮すれば初めてのマイル戦でも対応可能、むしろキャリア最高のパフォーマンスも期待できる!と自信満々でした。
ただ結果的には前半3F36.0という緩い流れを3番手追走と消極的なレースで④着と不完全燃焼の内容。
持ち前のスピードを発揮することなく、決め手勝負につきあってしまいキレ負けしてしまった印象です。
合わない流れでもしっかりと惜しい競馬はしてきれましたので、今後はこの馬のスピードが活きる条件でしっかりと狙い撃ちしたいところです。
積極的なレースをする陣営コメントだったり、しっかりとポジションを取るタイプの騎手が乗る際はねらい目でしょうね。
また今後開催が始まる東京競馬場の1600m、1800mもかなり合いそうです。
東京芝1600m、芝1800mは下り坂スタートとなるので、阪神よりも前半ラップは速くなりやすい傾向がありますので、フェイトもスピードがより活きる舞台だと思います。
この後どんなローテで出走するか不明ですが、東京開催に万全の状態で出走してきたら要注意だと考えています。
まとめ
以上、今回は珍しく反省会を行ってみました。
良かった部分、悪かった部分をしっかりと反省し次週以降へ繋げていきます!
ぜひ今後とも血統データ備忘録YouTubeチャンネルを宜しくお願い致します!