血統データ備忘録

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東京ダート1600m血統傾向分析2023年秋冬最新版!好成績注目種牡馬と産駒の買い時ポイント徹底攻略!

 

今日から使える簡単血統データ【血統データ備忘録】

今回は東京ダート1600m血統傾向分析2023年秋冬最新版をお届けします!

東京ダート1600mを得意としいる種牡馬、またその産駒が高い好走率をマークする条件『買い時ポイント』を掘り下げて分析していきます。

いよいよ秋の東京競馬場開催スタート目前!ということで、この機会に重賞レース(武蔵野ステークス)も行われる東京ダート1600nの傾向データを勉強していきましょう!

 

※この記事でご紹介のデータは全て2018年以降~2023年6月25日の開催結果の集積データとなります。

 

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まずは東京ダート1600mの産駒勝利数順に並べた種牡馬ランキングを見てみましょう。

1位はヘニーヒューズ産駒。人気になるケースが多いのか単勝回収率はイマイチですが…複勝率35.4%はかなり高い数字。ダートと言えばヘニーヒューズ産駒。やはりここでも要注意の種牡馬ですね。

他ではドゥラメンテ産駒の高い好走率が目につきます。連対率25.0%、複勝率33.7%はヘニーヒューズ産駒に負けず劣らずの成績。こちらも要注意です。

 

 

続いては産駒勝利数のランキングには漏れたものの、産駒が好成績を叩き出している注目種牡馬をピックアップしてみました。

ホッコータルマエ産駒とマインドユアビスケッツ産駒です。

ホッコータルマエ産駒については好走率はそれほど高くありませんが…高い回収率が目立ちます。好走ポイントを後で深堀してみましょう。

もう一頭はマインドユアビスケッツ産駒。連対率28.2%、複勝率30.8%と先ほどご紹介したヘニーヒューズ産駒、ドゥラメンテ産駒と互角の好走率をマークしています。今後産駒の出走数が増えていく種牡馬ですので要注目ですね。

 

それではここからはそれぞれの種牡馬の産駒の好走データを深堀りして分析し、高い好走率をマークする条件『買い時ポイント』を発見した種牡馬に絞ってご紹介していきます。

 

 

まずはヘニーヒューズ産駒について深堀していきます。

ヘニーヒューズ産駒の東京ダート1600mにおける枠順別の成績を見てみます。

これは何も東京ダート1600mに限った傾向ではありませんが…やはり砂をかぶりにくい外枠の方が好成績ですね。

内枠と外枠で大きく成績に差が出ますので要注意です。

 

 

続いてはヘニーヒューズ産駒同様、この東京ダート1600mで好成績を叩き出しているドゥラメンテ産駒の買い時ポイントを探っていきます。

ドゥラメンテ産駒の東京ダート1600mにおける性別成績比較を見てみます。

牝馬は全く走らないデータですね…逆に牡馬/セン馬に絞ると驚異的な成績をマークしています。

牡馬/セン馬の勝率20.9%複勝率41.8%は恐るべき好成績。性別毎で成績が大きく偏るので覚えておきましょう。

 

さらにドゥランテ産駒のデータをもう一つご紹介します。

牡馬/セン馬で馬体重500kg以上の産駒に限定したデータを出してみました。

大型の産駒に限定することで更に成績が跳ね上がりましたね。

東京ダート1600mで大型のドゥラメンテ産駒を見つけたら徹底マークしましょう。

 

 

続いてはドレフォン産駒のデータを掘り下げてみていきます。

ドゥラメンテ産駒は東京ダート1600mにおける馬場状態別の成績を見ていきます。

良馬場の際が決して成績が悪いわけではないですが…良馬場以外(稍重~不良馬場)の際に限定すると成績が上昇します。

良馬場以外(稍重~不良馬場)では連対率が20%オーバー、複勝率は30%オーバーとなります。ドレフォン産駒は東京ダート1600mにおいて馬場状態別で成績が偏りますので要注意です。

 

 

 

さらにドレフォン産駒についてのデータをもう一つ。

『良馬場以外』とういう条件にさらに『牡馬/セン馬』『6~8枠』という2つの条件を加えてみます。

牡馬/セン馬、良馬場以外、外枠という条件が揃うと圧倒的な好走率となります。

まだまだサンプル数の少ないデータではありますが、今後要注目の傾向データと言えそうですね。

 

 

続いては東京ダート1600mの好成績注目種牡馬にピックアップしていたマインドユアビスケッツ産駒について掘り下げていきます。

マインドユアビスケッツ産駒の東京ダート1600mにおける性別毎の成績比較です。

先ほどのドゥラメンテ産駒同様、牝馬は成績がイマイチですが…牡馬/セン馬に限定すると高い好走率をマークしています。ドゥラメンテ産駒ほどではないですが、性別で大きく成績が偏りますので要注意です。

 

さらにマインドユアビスケッツ産駒について掘り下げていきます。

『牡馬/セン馬』という条件に更に『6~8枠』という条件を追加してデータを抽出してみました。

もちろんまだまだデータサンプル数の少ない現状ではありますが…牡馬/セン馬と外枠という条件が揃うことで連対率55.6%と圧倒的な好走率をマーク。

今後産駒出走数の増えていく新興種牡馬だけに要注目ですね。

 

 

続いてはこちらも東京ダート1600mの好成績注目種牡馬にピックアップしていたホッコータルマエ産駒について掘り下げていきます。

ホッコータルマエ産駒は牡馬/セン馬を良馬場の際にピンポイントで狙うべきデータでした。ほかにも複数の角度から成績を抽出してみましたが、高い好走率をマークするじょいう兼が見つからず…

牡馬/セン馬×良馬場という条件で積極的に狙いが立ちそうです。

 

 

最後はマイナーな種牡馬に関するデータを一つご紹介します。

ローエングリン産駒についてのデータです。

ローエングリン産駒の牡馬/セン馬が東京ダート1600mの未勝利戦で猛威を振るっているデータです。

クラスが上がると全く通用していないデータでしたが…牡馬/セン馬のローエングリン産駒を未勝利戦で狙うのはデータ上ではアリですね。

 

 

まとめ

以上、東京ダート1600m血統傾向分析2023年秋冬ver.お届けしました!

好成績の種牡馬とその産駒の買い時ポイントを複数発見することができました。

単純な種牡馬データではありますが…この記事をご覧いただいた方の競馬予想の参考になれば幸いです。

 

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