チャンピオンズカップ徹底考察vo.3
今回は展開面からどういったレースになりそうか探ってみます。
枠順も出ましたので具体的に考察していきます。
vol.1ラップ傾向編はこちら
https://keibamemo.hateblo.jp/entry/2020/11/29/231307
vol.2血統傾向勉はこちら
https://keibamemo.hateblo.jp/entry/2020/12/02/102616
展開想定
インティ先頭
並びかけるようにエアアルマス、アナザートゥルース、アルクトスあたりでしょうか。
インティはテンがそれほど速い馬ではないので、マイル志向の強いエアアルマス、アルクトスに先手を取られるパターンもありそうです。
ただどちらにせよ、インティ@武豊としては瞬発力勝負にはしたくないので中盤は緩めたくないはずです。
スタミナ面で不安があり、中盤を緩めたいエアアルマス・アルクトス
中盤で緩めずに差し馬の脚を相殺してしまいたいインティ
前者が先手を取ってもインティがプレッシャーをかけるため、ラップは緩まない仮定で考えていきます。
ラップ想定
昨年インティがすんなり先手を取って
36.6-36.2.35.7
決着タイム1:48.5
出走馬の特徴・枠順や機種の思惑を予想し、想定ラップを下記のように定めたいと思います。
パターンA
時計の出る馬場だった場合
36.2-36.2-36.0
パターンB
多少時計のかかる馬場だった場合
36.7-36.5-36.5
このABの2パターンを想定します。
どちらにせよ、スピード型の先行馬が数頭いるため昨年よりはインティが楽に先手を取れないことで、昨年よりは少し速くなりそうです。
中盤は前述の通りインティが緩ませないようプレッシャーをかけます。場合によっては向こう正面でハナを奪います。
ここから先は馬場次第。
馬場次第でバテないタイプの台頭か、瞬発力を発揮できるタイプが有利か分かれるところです。
まとめ
いずれにせよ距離不安のある馬2頭+インティのハナ争奪戦ですので、やや速いテン3Fから中盤~上りまで断続的に脚を使う流れになりそうです。
そうなれば位置取りは前であることに越したことはありません。
追い込み一辺倒の馬を軽視する作戦はどちらにせよ有効だと思っています。
また、断続的に速いラップを刻むことになるため、スピードタイプの馬や距離適正が短めの馬にはキツイ展開になると思われます。
そのあたりを上手く予想に取り入れたいところ!
何度も言いますが、ここからは馬場次第!
全ての?愛知県民にとって中京開催はお祭りですので、競馬場に行けないまでもしっかり注目して楽しみたいと思います!
次回は土曜夜か日曜朝に血統面も加えた予想で結論を出します!